走れば脳は強くなる

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, サイエンス・テクノロジー
著者
ページ数
192ページ
出版社
クロスメディア・パブリッシング 出版社ページ
定価
1,382円
出版日
2016年08月21日
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要約者レビュー

運動習慣をいかに生活に組み込むか――便利になりすぎた現代社会において、運動はもはや国民的課題とすらいえる。実際、健康維持のために運動習慣が必要だと認識している人は多いだろう。
だが、本書はさらにそこから運動の必要性を掘り下げる。特に、脳への刺激と活性化という観点から、走ることの有用性について突きつめているのが興味深い。本書によれば、走ることによって、記憶力や集中力、発想力など、仕事で成果をあげるために欠かせない能力が鍛えられるという。忙しいからといって、長時間デスクに向かっているよりも、外に出て短時間でも走るほうが、かえって効率的だというのが著者の提言だ。読みすすめていくうちに、「すぐにでも走りたい!」と思ってくるに違いない。そういう意味で、モチベーションを向上させるという意味でも、役に立つ一冊なのは間違いない。
とはいえ、いきなりランニングやジョギングとなると、大変そうだというイメージもあるかもしれない。しかしご安心あれ。本書は、負荷のかかりかたを適切にコントロールするためのプログラムの組み方をしっかりと紹介している。それにしたがえば、負担がかかりすぎたり、逆に負荷が軽すぎて効果が出なかったりということも避けられるはずだ。
無理なく効果的に走る方法を知り、体と脳機能を向上させるための第一歩を、本書とともに踏み出してみてはいかがだろうか。 (竹内)

著者情報

重森 健太(しげもり けんた)
関西福祉科学大学教授、博士(リハビリテーション科学)。1977年生まれ。理学療法士。聖隷クリストファー大学大学院博士課程修了。ヒトの運動機能を多方面から分析する研究、および脳科学の視点から認知症者の評価及びアプローチに関する研究に取り組む。聖隷クリストファー大学助教などを経て、2011年4月から現職。2014年関西福祉大学学長補佐、2015年同大学地域連携センター長を兼任。また、日本早期認知症学会代議員、NPO法人ハタラク支援協会理事長、NPO法人播磨認知症サポート顧問、重森脳トレーニング研究所所長などの役職でも活動している。主な活動として、エクササイズを用いた脳トレーニングの啓発活動や認知症の介護家族を対象とした「つどい場」、脳トレーニングアプリケーションソフトウェアの開発、社会復帰のためのハタラク支援活動などを展開している。前頭葉、海馬、頭頂葉に特化したエクササイズが人気。

評点(5点満点)

総合 (3.2)
革新性 (3.0)
明瞭性 (3.5)
応用性 (3.0)

本書の要点

  • 有酸素運動、とりわけ走ることには、脳に刺激を与え、活性化させるという利点がある。
  • 走り方に工夫を加えることで、記憶力や集中...

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ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, サイエンス・テクノロジー
著者
ページ数
192ページ
出版社
クロスメディア・パブリッシング 出版社ページ
定価
1,382円
出版日
2016年08月21日
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クロスメディア・パブリッシング http://www.ips.co.jp/items/001711.shtml
走れば脳は強くなる 3.2 竹内 2016-12-07
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