#アソビ主義

ジャンル
コンセプト・トレンド, 起業, 戦略, リーダーシップ・マネジメント
著者
ページ数
240ページ
出版社
マガジンハウス 出版社ページ
定価
1,404円
出版日
2016年11月17日
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要約者レビュー

表紙には大銀杏を結った力士の写真が、裏表紙には西部劇に出てきそうな保安官の写真がある。いずれも本書の著者、中川悠介氏による扮装だ。もともとは年賀状用に撮影されたものとのことだが、これだけを見ても相当遊び心のある人物であることがうかがえる。
著者が代表を務めるアソビシステムは、今や国内のみならず海外でも絶大な人気を誇る「きゃりーぱみゅぱみゅ」を生み出したことで知られる会社だ。同時に、火曜日に休める美容師向けに月曜夜開催する「美容師ナイト」なるイベントを手掛けたり、海外に原宿のカワイイカルチャーを発信するプロジェクトも推進したりと、良い意味で「何をしているのかよくわからない」企業でもある。そんなアソビシステムは、今や若者の心理や文化を紐解くのに欠かせない存在にまで成長した。
35歳という若さでアソビシステムをここまで成長させた著者だが、本書から垣間見える人柄は意外に謙虚であり常識的だ。「社長が自分の荷物を持たなくなったら終わり」「この若さで運転手付きの車に乗るなんて、絶対に良くない」といった持論が次々と展開されるため、ベンチャー企業の若い経営者にありがちな姿を想像しながら本書を読むと、肩透かしを食らうかもしれない。だが、自分や会社を謙虚に、そして冷静に見つめられたからこそ、今のアソビシステムの成功があるのだろう。
本書には、現代の若者文化の仕掛け人の素顔が描かれている。古い文化を大切にし、新しい文化を紡いでいく男の生き様を、あなたもぜひ目撃していただきたい。 (下良 果林)

著者情報

中川 悠介(なかがわ ゆうすけ)
1981年生まれ。イベント運営を経て、07年にアソビシステムを設立。「青文字系カルチャー」の生みの親であり、原宿を拠点に地域と密着しながら、ファッション・音楽・ライフスタイルといった、“HARAJUKU CULTURE"を、国内はもとより世界に向けて発信し続けている。自主イベント『HARAJUKU Kawaii!!』を2011年から全国各地で開催し、近年は、KAWAIIのアイコン・きゃりーぱみゅぱみゅのワールドツアーを成功させた。14年5月には、新プロジェクト「もしもしにっぽん」を発表し、日本のポップカルチャーを世界へ向け発信すると同時に、国内におけるインバウンド施策も精力的に行っている。

評点(5点満点)

総合 (3.8)
革新性 (3.5)
明瞭性 (4.5)
応用性 (3.5)

本書の要点

  • 自分たちが理解できること、したいこと、やりたいことにこだわり、集中する。それ以外のものは、たとえビッグチャンスのように思える案件でも、手をつけてはならない。
  • 物が大量に売れた時代の数字を基準に、「売...

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コンセプト・トレンド, 起業, 戦略, リーダーシップ・マネジメント
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ページ数
240ページ
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定価
1,404円
出版日
2016年11月17日
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#アソビ主義 3.8 下良 果林 2017-01-12
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