人事の超プロが明かす評価基準

「できる人」と「認められる人」はどこが違うのか

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, 人事
著者
ページ数
230ページ
出版社
三笠書房
出版日
2015年11月18日
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要約者レビュー

「人事評価」という言葉に、ネガティブなイメージを抱く人は少なくないだろう。日頃の仕事への姿勢が上司にどのように映っているのか、上司が自分自身に求めるスキルや行動が何なのか、その期待に応えられているのか。これらの不明瞭さが評価への不信感につながることも少なくない。
さまざまな企業の人事制度構築に関わってきた著者は、企業規模の大小を問わず、会社が社員に求めていること(評価基準)がほぼ同じであると気づいた。人事制度として「見える化」されていない場合でも、その評価基準は普遍的なものだという。本書では、企業が社員に求めていることを網羅した普遍的な評価基準を「45のコンピテンシー」として紹介している。新人・一人前・チーフ・課長・部長・役員の6段階に分け、それぞれに求められる評価基準が記載されており、それらはハイパフォーマーに特徴的な考え方や行動でもある。これまで人事評価に疑問を感じた経験がある人も、この評価基準を知ることにより、何が足りなかったのかについて「気付き」を得られるだろう。また、目標とするポジションがある人は、そのポジションへ至るまでの道筋が見えてくるに違いない。その気づきを日々の行動にどう落とし込むのか、数々のヒントが記されているのも、本書の魅力だ。
評価に納得できていない「評価される側」の人も、自信を持って評価を下せていない「評価する側」の人も、組織と自分の関係を見直すために本書をぜひ読んでいただきたい。 (伊藤 友梨)

著者情報

西尾 太(にしお ふとし)
人事コンサルタント。「人事の学校」「人事プロデューサークラブ」主宰。フォー・ノーツ株式会社代表取締役社長。
いすゞ自動車労務部門、リクルート人材総合サービス部門を経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)にて人事部長、クリエイターエージェンシー業務を行なうクリーク・アンド・リバー社にて人事・総務部長を歴任。これまで9000人超の採用、昇進面接、管理職研修、階層別研修を行う。パーソナリティとキャリア形成を可視化する適性検査「B-CAVtest」を開発し、2015年(社)日本パーソナリティ診断士協会を設立。統計学に基づいた科学的なフィードバック体制を確立する。なかでも「年収の多寡は影響力に比例する」という持論は好評を博し、転職希望者からの相談が殺到。著書に『人事担当者が知っておきたい、10の基礎知識。8つの心構え。』(労務行政研究所)などがある。1965年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。

評点(5点満点)

総合 (4.0)
革新性 (4.0)
明瞭性 (4.0)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • 人事評価は、真に優秀な人材を育成するためのツールである。評価基準を明確にして、社員が進むべき道を示すことにより、社員に目標達成に対する意欲が生まれ、それが業績向上につながる。
  • 人事評価は、今求められている行動が取れて...

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ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, 人事
著者
ページ数
230ページ
出版社
三笠書房
出版日
2015年11月18日
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三笠書房
人事の超プロが明かす評価基準 4.0 伊藤 友梨 2017-01-18
人事の超プロが明かす評価基準 0

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