高橋宣行の発想筋トレ

クリエイティブ・エンジンの鍛え方

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, コンセプト・トレンド, マーケティング
著者
ページ数
168ページ
出版社
日本実業出版社
定価
1,620円
出版日
2016年09月29日
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要約者レビュー

現代のようなモノ余りの時代には、競合との差を生み出す個性化、差別化が強力な武器となりうる。本書によれば、自分だけにしかつくれない価値を生み出すには、「ホカとの微妙な違い」を感じ取る独自のセンスが必要だという。
著者の高橋 宣行氏は、株式会社博報堂でコピーライターやディレクター、制作部長を務めながら、毎日のように「発想の筋トレ」を行ってきたという。新人時代、手持ちの知識だけでは斬新なアイディアを生み出せないと実感し、発想力を鍛える膨大な課題をこなしてきた。例えば、「デパートを3カ月間探検し、人やモノの動きを観察する」、「都内で偶然選ばれた3地点の共通項を探し、そこから新しい時代の兆しを見つける」など、トレーニング方法は24例にも及ぶ。また、多少キャリアを積んだ後でさえ、クライアントごとに徹底して情報収集するなど、自分の領域を広げることが常に求められたという。高橋氏は、このときに異分野の知識を大量に取り込んだ経験が、センスを磨くことにつながったと振り返る。
本書では、強い個性化を求められ続けてきた高橋氏の実体験をもとにした、「発想センスを磨く方法」が余すことなく紹介されている。今後ますます混沌を極め、答えが見えづらい時代にこそ、個人の力(クリエイティブ・エンジン)を発揮することが欠かせない。高橋氏の伝えるトレーニング方法を実践して、クリエイティブの触覚と呼ぶべきセンスを磨き、「選ばれる人」をめざしてみてはいかがだろうか。 (流石 香織)

著者情報

高橋 宣行(たかはし のぶゆき)
1940年生まれ。1968年博報堂入社。制作コピーライター、制作ディレクター、制作部長を経て、統合計画室、MD計画室へ。制作グループならびにマーケットデザインユニットの統括の任にあたる。2000年より関連会社を経て、現在フリープランナー。企業のブランディング、アドバイザー、研修講師、執筆活動などで活躍。主な著書に『高橋宣行の発想ノート』『高橋宣行の発想フロー』(以上、日本実業出版社)、『博報堂スタイル』『「差別化するストーリー」の描き方』『「コラボ」で革新』(以上、PHP研究所)、『オリジナルシンキング』『コンセプトメイキング』『「人真似は、自分の否定だ」』(以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『発想職人のポケット』(小学館)他がある。

評点(5点満点)

総合 (3.7)
革新性 (3.5)
明瞭性 (3.5)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • ビジネスではホカと差別化が求められるため、微妙な違いを感じ取る「センス」がモノを言う。センスを磨くためには、モノゴトを知ることが欠かせない。
  • 「センスのいい人」はモノゴトを知るために...

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ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, コンセプト・トレンド, マーケティング
著者
ページ数
168ページ
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日本実業出版社
定価
1,620円
出版日
2016年09月29日
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高橋宣行の発想筋トレ 3.7 流石 香織 2017-01-27
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