NYの人気セラピストが教える

自分で心を手当てする方法

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, 人文科学
著者
ページ数
320ページ
出版社
かんき出版
定価
1,620円
出版日
2016年09月12日
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要約者レビュー

風邪をひいたら、暖かくしてよく眠る。転んですり傷ができたら、きれいに傷口を洗ったのち絆創膏を貼る。体の不調に対しては早めに対処して悪化を防ぐのに対し、心の傷については、私たちは無頓着であったり、我慢しすぎていたりする傾向にある。あるいは、その場しのぎの誤った対処により、心の傷を悪化させてはいないだろうか。
心の傷を正しくケアしないと、周囲に対し攻撃的になる、疑心暗鬼になる、何事にもやる気が起きずネガティブな思考のループから抜けられない、といった悪い影響を引き起こしてしまう。そればかりか、ストレスホルモンの増加や免疫力の低下など、身体の変調をきたすこともあるという。心身ともに健やかで、かつ自分らしく有意義な人生を送るには、どんなトラブルが起こっても、きちんと心を手当てできるような正しい知識を得ることが不可欠といえよう。
本書では、TEDトークでも人気のセラピストが、心の不調を、拒絶体験・孤独・喪失やトラウマ・罪悪感・抑うつ的反芻・失敗や挫折・自信のなさという7タイプに分類し、それぞれの症状を正しく手当てするための科学的な方法を詳しく解説している。著者が見てきた患者の症例と、各々がどのようなプロセスを経て立ち直っていったかが、丁寧に描かれている。「他人の視点で嫌な出来事を見つめる」「自身の長所を書き出す」などのエクササイズも、自分らしさを取り戻すために有効だ。対人関係で傷ついたとき、何をやってもうまくいかないと感じるときなどに読み返したい、心のサプリのような一冊である。 (下良 果林)

著者情報

ガイ・ウィンチ
心理学者。ニューヨーク大学で臨床心理学の博士号を取得後、セラピストとしてニューヨーク大学メディカルセンターに勤務。その後マンハッタンで開業し、20年以上にわたって心理療法を実践している。講演家としても定評があり、TEDトーク「感情にも応急手当が必要な理由」は370万回以上(2016年8月時点)視聴され「2015年で最も人気のトーク」にランクインした。「ハフィントン・ポスト」や心理学誌「サイコロジー・トゥデイ」にブログを寄稿している。他の著書に『The Squeaky Wheel』(未邦訳)がある。

評点(5点満点)

総合 (3.8)
革新性 (3.5)
明瞭性 (4.0)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • 拒絶体験から立ち直るには、自分の長所とそれが他人に与える良い影響を見つけ出したり、親しい人とのつながり取り戻したりするなどして、自信回復につなげるのがよい。
  • 孤独のあまり人を疑ってかかると、相手にも...

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ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, 人文科学
著者
ページ数
320ページ
出版社
かんき出版
定価
1,620円
出版日
2016年09月12日
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かんき出版
自分で心を手当てする方法 3.8 下良 果林 2017-02-16
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