「偶然」と「運」の科学

ジャンル
サイエンス・テクノロジー
著者
ページ数
296ページ
出版社
SBクリエイティブ 出版社ページ
定価
1,836円
出版日
2016年09月12日
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要約者レビュー

宇宙や生命、そして人類が誕生したのは必然的なことだったのだろうか。運が良い人と悪い人とは、なぜ人生経験において大きな開きが生じてしまうのか。確実な未来を見通せないことは、はたして不幸なことなのだろうか。
本書はそのような「偶然」や「運」にまつわるさまざまな謎を、第一線のサイエンスライターたちが、宇宙論や物理学、生命学、コンピュータ科学、数学や統計学などの知見を踏まえながら解き明かしたオムニバス集だ。
「偶然」はいたるところに潜んでいる。そもそも、宇宙や地球の成りたちからして、「偶然」や「運」とはけっして無関係ではない。「偶然」は生命が地球に生まれる前から、私たちに密接に関わりつづけている、身近でありながらも深遠なトピックなのだ。
なかでも、多くの現代人にとって特に印象的に映るのは、「偶然」に対して私たちがどのように向き合うべきかというテーマかもしれない。現代の生活は、不確実性をなるべく排除する方向で最適化しつつあるが、一方でそれは私たちの生き方を窮屈なものにしてしまう。
そのような世界のなかで、冒険心を失わずにいきいきと生きるためにはどうすればいいのか。本書は楽しく読める科学本でありながら、毎日をポジティブなものにしてくれるヒントも詰まっている。宇宙、世界、そして自分とじっくり向き合いたいときに、ぜひ読んでいただきたい一冊だ。 (下良 果林)

著者情報

マイケル・ブルックス (Michael Brooks)
『ニュー・サイエンティスト』誌の顧問。13 Things That Don’t Make Sense(『まだ科学で解けない13の謎』楡井浩一訳、草思社)、The Secret Anarchy of Science, Can We Travel Through Time? の著者。量子物理学の博士号を持っており、さまざまな新聞や雑誌に定期的に寄稿している。

評点(5点満点)

総合 (3.5)
革新性 (4.0)
明瞭性 (3.0)
応用性 (3.5)

本書の要点

  • 複雑な生命の誕生には「ミトコンドリアの獲得」という偶然が関係している。
  • 人の運の良し悪しは、その人の考え方や行動...

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ジャンル
サイエンス・テクノロジー
著者
ページ数
296ページ
出版社
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定価
1,836円
出版日
2016年09月12日
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SBクリエイティブ http://www.sbcr.jp/products/4797387001.html
「偶然」と「運」の科学 3.5 下良 果林 2017-03-01
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