クラッシャー上司

平気で部下を追い詰める人たち

ジャンル
リーダーシップ・マネジメント, 人事
著者
ページ数
203ページ
出版社
PHP研究所 出版社ページ
定価
886円
出版日
2017年01月14日
この本の要約をPDFでダウンロード
本の購入はこちら

要約者レビュー

部下を精神的に潰しながら、どんどん出世していく人物、それがクラッシャー上司だ。
本書で述べられているクラッシャー上司の特徴は以下の通りである。部下をときには奴隷のように扱い、精神的に追い詰めて潰す。他人への共感性が欠如しているため、そのことに罪悪感を抱かない。しかも、基本的には仕事ができるため、会社としても処分がむずかしい。結果として、クラッシャー上司は部下を潰しながら、どんどんと出世していく。
著者によると、クラッシャー上司は日本に特徴的な問題であり、そもそも日本の企業文化そのものにクラッシャー的な傾向があるという。特に大企業の雇用形態はクラッシャー上司を生みやすい。「働き方改革」が謳われている今こそ、部下を潰さない組織づくりが日本には求められている。
本書では、まずクラッシャー上司の具体例が提示される。次に、なぜ彼らが部下を潰してしまうのか、クラッシャー上司の精神構造、および彼らを生んでしまう組織構造が紐解かれる。最後に、企業におけるクラッシャー上司対策が提示されるという構成になっている。
クラッシャー上司とされる人物像に、まったく心当たりがないという人はおそらくほとんどいないであろう。組織マネジメントに関心がある人、企業の人事担当者、教育に携わる人、なによりもクラッシャー上司に接したことのある人に、お薦めの一冊である。 (河原 レイカ)

著者情報

松崎 一葉 (まつざき いちよう)
筑波大学医学医療系 産業精神医学・宇宙医学グループ教授。1960年茨城県生まれ。1989年筑波大学大学院博士課程修了。医学博士。産業精神医学・宇宙航空精神医学が専門。官公庁、上場企業から中小企業まで、数多くの組織で精神科産業医として活躍。またJAXA客員研究員として、宇宙飛行士の資質と長期閉鎖空間でのサポートについても研究している。「クラッシャー上司」の命名者の一人。
主な著書に『会社で心を病むということ』(新潮文庫)、『情けの力』(幻冬舎)、『もし部下がうつになったら』(ディスカバー携書)がある。

評点(5点満点)

総合 (3.2)
革新性 (3.0)
明瞭性 (3.5)
応用性 (3.0)

本書の要点

  • クラッシャー上司とは、部下を潰すことに罪悪感がなく、部下の気持ちに共感することができない。
  • 日本の企業社会そのものに、クラッシャー的...

続きを読むには会員登録が必要です

新規登録 ログイン

ジャンル
リーダーシップ・マネジメント, 人事
著者
ページ数
203ページ
出版社
PHP研究所 出版社ページ
定価
886円
出版日
2017年01月14日
この本の要約をPDFでダウンロード
本の購入はこちら
PHP研究所 https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-83205-0
クラッシャー上司 3.2 河原 レイカ 2017-03-03
クラッシャー上司 886

週間ランキング

1
著者:細谷 功
2
著者:メンタリスト DaiGo 著 リベラル社 編集
3
著者:岩嵜 博論
4
著者:コール・ヌッスバウマー・ナフリック 著 村井 瑞枝 訳
5
著者:ジョシュア・ベッカー 著 桜田 直美 翻訳
7
著者:松崎 一葉
8
著者:Dr.ゼラーナ・モントミニー

おすすめのインタビュー