コカ・コーラで5兆円市場を創った男

「黒いジュース」を日本一にした怪物 高梨仁三郎

ジャンル
起業, 産業・業界, リーダーシップ・マネジメント
著者
ページ数
192ページ
出版社
定価
1,620円
出版日
2017年01月31日
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要約者レビュー

世界各地で毎日19億杯が飲まれているグローバルブランド、コカ・コーラ。もはや知らぬ者のないこの「黒いジュース」だが、日本でどのように広まったのか、あなたはご存知だろうか。
日本におけるコカ・コーラビジネスの黎明は、第二次大戦後の混乱期だった。当時、清涼飲料の市場はないに等しいほど小さく、コカ・コーラにいたっては米兵をはじめ、ごく限られた人が飲むものにすぎなかった。はじめて口にした日本人も、「おいしくない黒いジュース」という感想を漏らしたという。
しかしただ一人、その商品力と成長性を見ぬき、苦境にあってもコカ・コーラ事業を手放すことだけはせず、立ちはだかる幾多の壁に挑みつづけた男がいた。キッコーマン創業家の親族で、のちに「日本コカ・コーラの父」と呼ばれることになる高梨仁三郎である。
彼の前にはいくつもの困難が立ち塞がった。コカ・コーラの販売許可を出そうとしないアメリカ本社、圧力をかけてくる同業者や業界団体、問屋制度のような流通システムと商習慣、会社を潰しかねない資金難、そして原液輸入に必要な外貨割当を許さず、事業に多くの規制を課す政府。
本書は、「みんなで幸せになろう」の想いを原動力に、コカ・コーラを日本に普及させ、清涼飲料市場を5兆円規模にまで拡大することに貢献した、高梨仁三郎の信念と知恵と行動、そして魂を描いた物語である。「黒いジュース」を日本一にまで育てあげた男の生き様、ぜひご刮目いただきたい。 (弘末 春彦)

著者情報

太田 猛(おおた たけし)
1948年生まれ。東京コカ・コーラボトリングに入社し、営業、企画開発などのプロジェクトを担当。その後、(株)エフブイ東京、ティー・アール・ベンディング・ネットワーク(株)、(株)ネオフレックス、アーバンベンディックスネットワーク(株)の社長を務め、その間に日本自動販売協会幹部も経験するなど、コカ・コーラと清涼飲料全体の拡販業務に携わる。その後、日本経営道協会、企業家ミュージアムの常務理事として理念経営の普及活動をしている。

評点(5点満点)

総合 (3.2)
革新性 (3.0)
明瞭性 (3.0)
応用性 (3.5)

本書の要点

  • 「戦後の荒廃した日本ではコカ・コーラは売れない」という人たちの考えを変えたのは、仁三郎の「日本は必ず復興する」という信念だった。
  • コカ・コーラの販売権を得たあとも、原液の...

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起業, 産業・業界, リーダーシップ・マネジメント
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192ページ
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1,620円
出版日
2017年01月31日
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WAVE出版 http://www.wave-publishers.co.jp/np/isbn/9784866210476/
コカ・コーラで5兆円市場を創った男 3.2 弘末 春彦 2017-03-08
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