勝つ投資 負けない投資

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, ファイナンス
著者
ページ数
223ページ
出版社
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 出版社ページ
定価
1,598円
出版日
2015年05月15日
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要約者レビュー

大規模な金融緩和が進み、先行き不透明な現在において、もはや投資は大事な資産を防衛する手段となった。本書では、65万円の資金を25億円にふやした究極の個人投資家である片山氏と、巨大ファンドを運用し、不敗の機関投資家として知られる小松原氏が、投資の「オモテとウラ」を語るという非常に贅沢な企画になっている。前半では、片山氏がネットゲーム廃人を経て、大投資家になるまでの試行錯誤の変遷を交えながら、そこで得た貴重な知見や、実際の投資行動を惜しげもなく公開し、非常に実践的なアドバイスを盛り込んでいる。また後半では、小松原氏が機関投資家としての立場から、投資にあたっての基礎知識や銘柄の見方、「伸びる会社」の見極め方を一挙公開する。
二人の考えと行動には共通項もあれば違いもある。共通しているのは、「投資のストーリーの組み立て方」が卓越している点だ。株式市場に潜む、10倍、100倍などの大化けする株を探し出すための「ストーリーづくり」の秘訣も、本書に盛り込まれている。
片山氏が「投資には『こうすれば必ず勝つ』という普遍的な方法は存在しない」と述べているように、二人の見解を読み比べながら、読者それぞれに合った方法を見出していってほしいというメッセージが込められた一冊だ。投資の初心者はもちろん、資産運用の基本に立ち返り、投資の神様に愛されたいと願うビジネスパーソンにとって、本書は「勝つ投資」の必読書だといえるだろう。 (松尾 美里)

著者情報

片山 晃
シリウスパートナーズCEO
専門学校を中退後の4年間をネットゲーム廃人として過ごした後、22歳で株式投資に出会い、投資活動を開始。2005年5月から7年半で、65万円の投資額を12億円まで増やした。2013年には運用会社レオス・キャピタルワークスに転じて機関投資家業務に従事。2014年、ベンチャー投資を行うシリウスパートナーズを設立して再独立。複数の上場企業に名を連ね、本格的な長期投資を実践している。現在の総額は25億円。ペンネームは「五月(ごがつ)」。

小松原 周
大手資産運用会社にてファンドマネージャー・アナリストを務める。徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行うファンダメンタリストであり、長いキャリアの中で一度も負けたことがないため「不敗の投資家」として知られる。これまでに日本通算で5000社以上の会社へ取材した経験を持つ。様々な業種業界に通じており経営戦略からコーポレートファイナンス、経済学、財務分析等の知識が豊富であることから、上場起業の経営者の間でも氏との面談は評価が高い。巨大ファンドを運用する現役のファンドマネージャーであり、株式市場への影響が大きいため、氏名以外の個人情報は基本的に非公開としている。

評点(5点満点)

総合 (3.8)
革新性 (3.5)
明瞭性 (4.0)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • 投資の勝ち方は人それぞれである。自分に合ったやり方を見つけるには、実際にいろいろなやり方に触れてみて、それを実践している先駆者の考え方を学び、しっくりくるまで試すことが必要だ。
  • 片山氏の成長株を見極めるポイントは、業績...

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ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, ファイナンス
著者
ページ数
223ページ
出版社
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 出版社ページ
定価
1,598円
出版日
2015年05月15日
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クロスメディア・パブリッシング(インプレス) http://www.cm-publishing.co.jp/9784844374121/
勝つ投資 負けない投資 3.8 松尾 美里 2015-06-05
勝つ投資 負けない投資 1598

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