「外資系エグゼクティブ」の働き方

どの会社でも結果を出す

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, グローバル, リーダーシップ・マネジメント
著者
ページ数
214ページ
出版社
日本実業出版社
定価
1,512円
出版日
2015年06月01日
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要約者レビュー

著者は世界で活躍する多くの本物のエグゼクティブに仕えた経験から、彼らがある5つの点を共通で備えていると語る。それを書き記したのが本書だが、彼らを間近で定点観測しなければ知りえないリアルな内容が、著者の温かくも鋭い視点で書かれている。
日本企業にありがちな年功序列や学歴偏重、役職が上がることで陥りやすいエゴや奢り、リスクを避ける姿勢などのマイナス面も一刀両断している。「勘違い上司」を持つ読者には痛快であろうし、役職ある立場の読者には耳の痛い話もあるだろう。しかし、決して外資系が一番、という上から目線で日本企業のあり方を批判しているわけではない。根底には日本人や日本企業への深い愛情があり、世界基準のビジネスを目の当たりにしてきた著者だからこそ、世界に立ち遅れた日本のビジネススタイルに憂慮していると言えるだろう。
著者が前書きで「日本人と日本企業が本当の意味でのグローバル化を達成するきっかけになってほしい」と述べているように、世界を身近に感じるほど著者の焦燥感と切迫感は切実なものとなったのだろう。「ゆでガエル」状態になりつつあると揶揄される日本だが、その気になれば誰でも変わることができる。ビジネスのシーンがメインになっているが、視点を変えれば人生の生き方、取り組み方への指南書ともなる。現状に甘んじていないか、視野を狭めていないか、自身の立ち位置を今一度確認できる貴重な一冊だ。 (後藤)

著者情報

フラナガン 裕美子
1967年生まれ。津田塾大学英文学科卒業。スイス・ユニオン銀行を経て、バンカース・トラスト銀行から秘書のキャリアをスタート。以降、ドイツ証券、メリルリンチ証券、リーマン・ブラザーズ証券などの5つの外資系企業と日系企業で、日本人、アメリカ人、イギリス人、アイルランド人、スイス人、オーストラリア人、香港人、韓国人という8カ国のエグゼクティブをサポート。企業内の異文化コミュニケーションにまつわる、ありとあらゆるストレスを経験するも、ベストパフォーマンスを発揮しながら適応し、すべての上司に仕事を高く評価される。2012年、ノムラ・アジア・ホールディング副会長付秘書のポジションで同社を退職し、独立。現在は、国際コミュニケーションのコンサルティングに従事している。

評点(5点満点)

総合 (3.8)
革新性 (3.5)
明瞭性 (4.0)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • 5つの外資系企業で8カ国のできるエグゼクティブに接してきた著者が、「上に行ける人」の行動法則にある5つの共通点を分かりやすい事例とともに明かしている。
  • 日本人が真のグローバル化を目指すためには...

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ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, グローバル, リーダーシップ・マネジメント
著者
ページ数
214ページ
出版社
日本実業出版社
定価
1,512円
出版日
2015年06月01日
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日本実業出版社
「外資系エグゼクティブ」の働き方 3.8 後藤 2015-07-31
「外資系エグゼクティブ」の働き方 1512

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