メイカーズ進化論

本当の勝者はIoTで決まる

ジャンル
コンセプト・トレンド, 産業・業界, サイエンス・テクノロジー, IT
著者
ページ数
216ページ
出版社
NHK出版
定価
799円
出版日
2015年10月10日
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要約者レビュー

モノづくりを取り巻く環境は、ここ数年で様変わりしている。ロングテールやフリーミアムの考えを世に知らしめたクリス・アンダーソンが『MAKERS-21世紀の産業革命が始まる』を出版してから約3年が経ち、3Dプリンターなどの新しい技術が製造業にもたらした大きなトレンド「メイカーズ・ムーブメント」が続いている。
著者はインターネットビジネスの世界に20年近く身を投じ、驚異的なスピードで新しいスタイルのモノづくりに挑戦するスタートアップ、すなわちメイカーズたちを支援してきた人物である。著者によると、「IoT(Internet of Things)」はモノづくりを進化させ、次世代のモノづくりビジネスを制する重要な要素だという。一般的に「モノのインターネット」と訳されているIoTは、本来は「モノとコトのインターネット」であり、モノが「モノゴト化(サービス化)」していく変化こそ、モノづくりの生態系を揺るがすのだという。
本書を読めば、モノづくり大国であった日本が新機軸を生み出すために進むべき道筋が明らかになっていくだろう。最先端のハードウェア・スタートアップの豊富な具体例とともに、現在のモノづくりの本質的な変化について、体系的に理解できる一冊である。モノづくりに挑戦しようと考えている方や、IT業界に身を置く方だけでなく、著しい変化を遂げているモノづくりの未来図を展望したいと考えるすべての方に、本書を必読の書としておすすめしたい。 (松尾 美里)

著者情報

小笠原 治(おがさはら・おさむ)
1971年京都府京都市生まれ。株式会社ABBALab 代表取締役。さくらインターネット株式会社フェロー。経済産業省新ものづくり研究会の委員。
さくらインターネットの共同ファウンダーを経て、ベンチャー企業の代表を歴任。現在は製造業を中心としたスタートアップ支援事業を軸に活動中。総額5億円を超える製造設備をそろえた秋葉原のものづくり拠点「DMM.make Akiba」をはじめ、ものづくりを支援するサービス「DMM.make」の総合プロデューサーを務めた。

評点(5点満点)

総合 (4.0)
革新性 (5.0)
明瞭性 (4.5)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • クラウドファンディングやSNSの普及により、口コミで共感や応援が広がり、世界中に製品を販売できる土壌が生まれた。デザインや機能によって製品の良さが伝わるモノは、「グローバルニッチ」という新しい市場を開拓することができる。
  • ハードウェア・スタートアップが売れるモノ...

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ジャンル
コンセプト・トレンド, 産業・業界, サイエンス・テクノロジー, IT
著者
ページ数
216ページ
出版社
NHK出版
定価
799円
出版日
2015年10月10日
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NHK出版
メイカーズ進化論 4.0 松尾 美里 2015-10-09
メイカーズ進化論 799

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