無印良品のデザイン

ジャンル
コンセプト・トレンド, 産業・業界, 戦略, マーケティング
著者
ページ数
192ページ
出版社
日経BP社
定価
2,376円
出版日
2015年05月25日
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要約者レビュー

無印良品とデザインの関係性が全ページフルカラーで掲載されており、無印良品ファンには垂涎の一冊だろう。本書は4章に分かれており、「プロダクトデザイン」「コミュニケーションデザイン」「店舗デザイン」「新たなる挑戦」に分類されている。連続性のある読み物というよりも、各テーマに関連するインタビューやコラム、広告や店舗紹介などがマッピングされている印象が強い。「デザインから見る無印良品百科事典」として興味のあるところから読んでもよさそうだ。
無印良品に関わるアドバイザリーボードの面々や良品計画代表取締役会長・金井氏のインタビューが掲載されており、それぞれ無印良品とデザインについて各自の立場から語っているので、読み比べる面白さがある。読み応えがあるのは無印良品の商品開発プロセスや新店舗展開の紹介だろうか。商品開発の社内工程や取り組みについて詳しく図式で説明されており、店舗紹介に至っては商業デザインのカタログのようだ。
また、本書自体は良品計画という企業とアドバイザリーボードを担うクリエイターの間に「無印良品」という共通の思想を持ちえた奇跡が軸ではなかろうか。読み進めていくうちにどのインタビューやコラム、社員のコメントからも無印良品への愛を感じられる。無印良品の持つコンセプトに共感し、同じ方向を目指せるからこそ生まれた一種のケミストリーの世界が表現されている。本書に「感化力」という言葉が出てくるが、無印良品が世界で愛される理由は商品に込められた背景や哲学、思いもあるに違いない。 (後藤)

評点(5点満点)

総合 (3.7)
革新性 (3.5)
明瞭性 (4.0)
応用性 (3.5)

本書の要点

  • 本書は、無印良品の成功の秘密を「プロダクトデザイン」「コミュニケーションデザイン」「店舗デザイン」という3つの視点から考察しており、無印良品の「思想」とデザインの関係性がわかりやすく示されている。
  • 無印良品独自の「アドバイザリーボード」と...

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ジャンル
コンセプト・トレンド, 産業・業界, 戦略, マーケティング
著者
ページ数
192ページ
出版社
日経BP社
定価
2,376円
出版日
2015年05月25日
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日経BP社
無印良品のデザイン 3.7 後藤 2015-10-09
無印良品のデザイン 2376

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