minimalism

30歳からはじめるミニマル・ライフ

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発
著者
ページ数
208ページ
出版社
フィルムアート社
定価
1,836円
出版日
2014年03月25日
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要約者レビュー

当時30歳の男性ユニット「ザ・ミニマリスツ」による、有意義な生活や人生を送るためのアドバイスがふんだんに詰まった本書。物質的な豊かさに恵まれていても何か物足りない、誰もがうらやむ職についていても満たされない…そんな悩みを抱えている大勢の人に向けて「本当の幸せ」をつかむためのツールとして、ミニマリズムをすすめている。
2人は言う。「ミニマリズムとは、幸せと満足感と自由を見つけだす目的」なのだと。「ザ・ミニマリスツ」がいかに生活を変えてきたのか、そのきっかけとは何だったのか、そして今どんな暮らしをしているのか。さまざまなエピソードをちりばめながら丁寧に描かれている。
印象深かったのは、ジョシュアの母親が亡くなった際の、遺品を整理するエピソードである。多すぎる遺品をそのまま倉庫に移す予定だったが、自分の幼かった頃の絵やテスト用紙などが詰まった段ボール箱がガムテープでしっかり梱包された状態で見つかったとき、物を大事に保管することの無意味さを悟った。思い出は、物にではなく、人の記憶の中にある。物の価値が所有者自身の価値を上回ることは決してない。
また、自分自身を変えたいと思っていても、なかなか一歩踏み出せない人へのアドバイスも面白い。「変わったほうがいい」「減らしたほうがいい」など「○○したほうがいい」という考えを、思い切って「変わる」「減らす」といったマスト事項にしてしまう、というもの。単純に物を減らしましょう、というのではなく、人生を変えるきっかけとして、この本を利用するのもおすすめだ。 (下良 果林)

著者情報

Joshua Fields Millburn and Ryan Nicodemus(ジョシュア・フィールズ・ミルバーン、ライアン・ニコデマス)
ジョシュア・フィールズ・ミルバーンとライアン・ニコデマスの2人組、ザ・ミニマリスツ(The Minimalists)は、もっと少ない所有物でもっと意義深い生活を送ることを探求、実践するユニット。彼らのウェブサイト「TheMinimalists.com」でエッセイを発表し、世界中から200万人を超える読者を集めている。『ウォール・ストリート・ジャーナル』誌、CBS、NBC、FOX、NPR、CBEラジオ、ウェブサイト「Zen Habits」をはじめとする数々のメディアで紹介され、これまで出版されたシンプルな生活を題材にした著作はどれもベストセラーとなっている。ノンフィクション『Minimalism: Live a Meaningful Life』『Everything That Remains』、エッセイ集『A Day in the Life of a Minimalist』『The Minimalists: Essential Essays』『Simplicity』、フィクションでは、短編小説『Falling While Sitting Down』、中編小説『Days After the Crash』、長編小説『As a Decade Fades』等。

評点(5点満点)

総合 (4.0)
革新性 (4.0)
明瞭性 (4.0)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • ミニマリズムとはあくまで人生の選択肢のひとつであり、ミニマリストとは「本当に大切な物を大切にする」ために不要なものを削ぎ落して暮らしている人を指す。
  • 本当に変化を望んでいるのなら、それを「マ...

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ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発
著者
ページ数
208ページ
出版社
フィルムアート社
定価
1,836円
出版日
2014年03月25日
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フィルムアート社
minimalism 4.0 下良 果林 2015-11-25
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