インダストリー4.0

ドイツ第4次産業革命が与えるインパクト

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, オペレーション
著者
ページ数
186ページ
出版社
日刊工業新聞社 出版社ページ
定価
1,944円
出版日
2015年07月25日
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要約者レビュー

インダストリー4.0とは、ドイツが国家政策として進める、ものづくりのさらなる高度化に向けたプロジェクトのことだ。文字通りの意味としては、第4次産業革命、ということになる。製造業に携わる方々は既によくご存じの言葉かもしれないが、最近新聞やニュースを通して知った方も多いのではないだろうか。
世界の製造業は、「ものづくりネット革命」という新しい潮流に直面している。製造の現場の個々の機械設備がインターネットで接続されることで、全体がシステムとして稼働することが可能になる。そのことで、大幅に生産性がアップしたり、そのためのソフトウェアや、収集したビッグデータなどの新たな巨大市場が生まれたり、というように、まさに革命と呼ぶべき大きな変化が起ころうとしているのだ。
「ものづくりネット革命」を大規模で積極的に推進するのが、ドイツの国家プロジェクト、インダストリー4.0というわけだ。
本書は、インダストリー4.0をよく知らないという方、技術のことはわからないという企業経営者やビジネスパーソンも、この取り組みを理解できるように構成されている。まずは、ドイツが官民一体となってインダストリー4.0に取り組む背景と、具体的な体制が紹介される。そして、インダストリー4.0とは何か、それによって何が実現できるのか、日本はそれをどう受け止めるのか、といったところを、技術面をかみくだいて説明しながら、解説している。この注目すべき取り組みを知るためのはじめの1冊にふさわしい書籍であるといえるだろう。 (熊倉 沙希子)

著者情報

岩本晃一
経済産業省地域経済産業グループ産業政策分析官、経済産業研究所コンサルティングフェロー。
1958年香川県生まれ。京都大学卒、京都大学大学院(電子工学)修了後、通商産業省入省。産業技術総合研究所つくばセンター次長、内閣官房総合海洋政策本部事務局内閣参事官などを経て、2012年7月から現職。

評点(5点満点)

総合 (4.0)
革新性 (4.0)
明瞭性 (4.0)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • インダストリー4.0の背景には、ドイツが強い国際競争力を持っている製造業で経済成長を促進したい、新しい「ものづくりネット革命」の潮流のなかで他国より先を行きたい、という事情がある。
  • インダストリー4.0は、製造現場に「モノ...

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キャリア・スキル・自己啓発, オペレーション
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定価
1,944円
出版日
2015年07月25日
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日刊工業新聞社 http://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00002926
インダストリー4.0 4.0 熊倉 沙希子 2015-12-18
インダストリー4.0 1944

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