人生を面白くする 本物の教養

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, グローバル
著者
ページ数
261ページ
出版社
幻冬舎
定価
864円
出版日
2015年09月30日
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要約者レビュー

教養の高さとは、ただ単に物を知っているということや、学歴で判断できるものではないことは誰もが認識していることだろう。「教養がある人だ」という言い方は、人間の知的な面を評価する場合の最高の賛辞だと個人的には思っている。しかし、「教養とは何か?」と問われれば、多くの人がその答えに窮してしまうにちがいない。
本書は、そんな「教養」について、本物の教養とは「人生を楽しむためのツール」であり、その本質は「自分の頭で考えること」だと明確に説明する。しかし、日本人の教養については、「レベルが低い」と手厳しい。海外でのビジネス経験が豊富な著者は、欧米人と日本人の学びや思考法、教育や社会について対比させ、それがどのように日本人の教養のなさにつながっているかを解説している。
著者によれば、「あまり考えることなく、自分の意見を持ってこなかった」日本人であるが、今のような成長を期待できない先行き不透明な時代こそ、「自分の頭でしっかりと考え、自分の意見を持つ」ことが求められているのだという。その課題認識こそが更に教養を深め、まだ「伸びしろ」がある日本を伸ばすことにもつながるのだ。
本書には、企業経営者である著者の具体的な思考法や行動・管理法、読書や旅、英語活用などについても詳しく書かれており、ビジネスという枠を越え、人としての「生き方」のヒントをくれる教科書と位置付けられる一冊だ。 (原)

著者情報

出口 治明
ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEO。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒業。72年、日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を 担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、2006年に同社を退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。08年4月、生命保険業免許取得に伴い現社名に変更、13年現職。『生命保険入門 新版』(岩波書店)、『直球勝負の会社』(ダイヤモンド社)、『仕事に効く教養としての「世界史」』(祥伝社)、『本の「使い方」』(角川oneテーマ21)、『「働き方」の教科書』(新潮社)など著書多数。

評点(5点満点)

総合 (4.0)
革新性 (4.0)
明瞭性 (4.0)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • 教養は人生を楽しむために必要なものであるが、日本人の教養レベルは国際的には低いと言わざるを得ない。
  • 「自分の頭で考えること」が教養の本質であ...

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ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, グローバル
著者
ページ数
261ページ
出版社
幻冬舎
定価
864円
出版日
2015年09月30日
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幻冬舎
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