話す力

自分の言葉を引き出す方法

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発
著者
ページ数
224ページ
出版社
新潮社
定価
1,404円
出版日
2015年08月25日
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要約者レビュー

プレゼンや研修など、人前で何かを話すということは誰しも経験したことがあるはずだ。しかし、そのすべてが100点満点の出来、という人は稀ではないだろうか。むしろ、話そうとした瞬間に頭の中が真っ白になり、何を話せばいいのかわからなくなってしまう、ということが思い当たる人もいるかもしれない。
今回ご紹介する本書は、1926年にアメリカで刊行された「Public Speaking;A Practical Course for Business Men」の初版本を新訳・再編集したものだ。90年近い時を経てもなお、今すぐ我々が試せる内容が存分に盛り込まれていることに驚く。そして、歴史上の偉人をも引き合いに出しながら、どのようにすれば「話す力」を獲得できるか、具体的に教えている。
チャップリンは、ラジオ収録の際、マイクに向かったとたん胃の調子がおかしくなった。文豪マーク・トウェインですら、初めての講演では動悸がすごかったという。どんなに有名な演説家でも、はじめは皆無残な姿を人前にさらしている。リンカーンですら演説には自信がなく、入念すぎるほどの推敲を重ねて臨んでもなお、はじめはいつも声がうわずっていたそうだ。「話す力」とは先天的な才能ではなく、努力に努力を重ねた結果得られるものであるということは間違いない。
膨大な準備と時間をかけた練習、そして何よりも重要なのは「伝えたい」という熱意であることを、カーネギー自身が熱意をもって我々に語りかけてくれる本書。「話す力」に自信が持てないビジネスパーソン必読の書である。 (下良 果林)

著者情報

D・カーネギー
アメリカ・ミズーリ州に生れる。セールスマンなどの仕事を経て、YMCAの夜間学校で「話し方」の講座を受け持つようになる。講座用テキストとして執筆された本書がベストセラーに。その後に発表された『人を動かす』と『道は開ける』は、ビジネス書・自己啓発書の名著として現在も世界中で広く読み継がれている。

評点(5点満点)

総合 (4.2)
革新性 (3.5)
明瞭性 (4.5)
応用性 (4.5)

本書の要点

  • 行動と感情には、密接な関係がある。人前に出れば緊張や動揺は当たり前と割り切ろう。そうすれば、次第に緊張がほぐれ、堂々と話せるようになる。
  • 付け焼刃のスピーチでは、自分なりの意見を...

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ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発
著者
ページ数
224ページ
出版社
新潮社
定価
1,404円
出版日
2015年08月25日
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新潮社
話す力 4.2 下良 果林 2016-01-21
話す力 1404

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