東京で勝てるブランドのつくりかた

地元で愛され全国区へ

ジャンル
産業・業界, リーダーシップ・マネジメント, マーケティング
著者
ページ数
272ページ
出版社
クロスメディア・パブリッシング
定価
1,814円
出版日
2015年06月21日
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要約者レビュー

今、日本では魅力ある地域づくりや農林水産業、中小企業の再生が大きなテーマになっている。経済を活性化させるカギを握るのが、モノづくりや観光資源を活用した「地域ブランド」の創生だろう。しかし、たとえ「地域を活性化したい」と願い良い商品をつくったとしても、「モノが売れない」「誰も来てくれない」では意味がない。従来の支援機関や事業者は、地域ブランドをつくりあげるためのスキームや、「モノを売るノウハウ」が十分ではない面があった。小田急百貨店のマーチャンダイザーを経て行政サイドから日本各地の地域ブランドづくり支援者となった著者は、数々のトライ&エラーを通して集積したノウハウや事例をこの本であまねく紹介している。
モノづくりで大切なことは良い商品をつくることではなく、お客様のニーズに応えることだ。そして地域ブランドづくりで大切なことは企業や地域のストーリーや大義を発掘し、お客様にお伝えすることだ。売る場所とターゲットを決めてから事業者に商品開発をしてもらい唯一無二のブランドをつくり、市場に浸透させていくというプロジェクトになる。
「東京で勝てる」という文言がタイトルに入っているが、東京のマーケットで成功を収めることを目標としているわけではなく、この本の最終目標は地域で愛され、人やお金が地元に循環してくる地域ブランドの創設である。しかし、「東京で勝てる」ようになれば、「世界」ブランドの構築も目指せるようになるのである。 (山下 あすみ)

著者情報

山本 聖
一般社団法人地球MD代表理事
(独)中小企業基盤整備機構本部プロジェクトマネージャー(地球資源・農商工・新連携担当)
元(株)小田急百貨店 商品統括部 マーチャンダイザー(2010年8月退社)。郊外店舗と都心店舗の衣料品全般(紳士服・婦人服・スポーツファッション・服飾雑貨)の仕入れ担当者として従事。特に小売業主体のMDによる自主編集・単品売場型の差異化商品開発を中心に担当。国内外問わず、外資大手に負けない専業ブランド開発を産・官・学機関と連携しながら具現化に努める。特に「がんばれ!日本の製造業、伝えよう!日本の伝統と革新」と題した、メイドインJAPANのブランディング活動を大手問屋連携(チームJAPAN)と推進。2008年より、(独)中小機構本部プロジェクトマネージャーとして、半官半民の見地で全国の中小企業の支援活動を推進中。

評点(5点満点)

総合 (3.7)
革新性 (3.5)
明瞭性 (3.5)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • 地域ブランドづくりは、モノづくりよりも、ものがたりづくりである。商品に宿るストーリーや作り手の思いが伝わってはじめてブランドとして自立することができる。
  • 売れる地域ブランドをつくるためには5つの...

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産業・業界, リーダーシップ・マネジメント, マーケティング
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272ページ
出版社
クロスメディア・パブリッシング
定価
1,814円
出版日
2015年06月21日
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東京で勝てるブランドのつくりかた 3.7 山下 あすみ 2016-02-02
東京で勝てるブランドのつくりかた 1814

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