日本人の知らないHONDA

ジャンル
グローバル, 産業・業界, 戦略, リーダーシップ・マネジメント
著者
ページ数
371ページ
出版社
海と月社 出版社ページ
定価
2,160円
出版日
2016年04月27日
この本の要約をPDFでダウンロード
本の購入はこちら

要約者レビュー

アメリカにおいて、日本の代名詞ともいえる自動車メーカーが2社ある。ご存知、トヨタとホンダだ。しかし、その2社に対するアメリカでの扱いはこれまで大きく異なっていた。トヨタについては数えきれないほどの研究がなされてきたが、その一方で、ホンダはおおむね過小評価され、大きく取り上げられることもほとんどなかった。
本書はホンダという企業に焦点を当て、あらゆる角度からその特徴を明らかにしようとする意欲作だ。アメリカでのホンダの取り組みや反響はもちろん、創業者である本田宗一郎の生い立ちや、ホンダの掲げる経営哲学が丁寧に紹介されている。
特に本書の記述で驚かされたのは、ホンダという大企業の持つ、いわばベンチャー精神とも言える気質である。「あらゆるパラドックスを歓迎し、現場を重んじる。そして社員一人ひとりの個性を尊重する」――ホンダは創業当初から変わらず、この信念を大切にしてきたという。本書を読めば、ホンダがグローバルカンパニーとして現在の地位を築いたのも、まったく不思議ではないことがわかるだろう。
大企業でありながら反骨精神にあふれ、革新的なものを次々と生み出すホンダの姿勢から、ビジネスパーソンが学べることは数多い。イノベーションを生み出すための環境について知りたければ、ホンダを研究すればいい。そう思わせてくれるだけの魅力が、本書には確かに描かれている。 (石渡 翔)

著者情報

ジェフリー・ロスフィーダー
ジャーナリズム分野で数々の賞に輝いてきたベテラン・ジャーナリスト。これまでにオンライン・ニュース・メディア「インターナショナル・ビジネス・タイム」やPCマガジンの編集長を務めたほか、タイム誌やビジネスウィーク誌の編集、あるいはワシントンポスト紙の特派員など、広範な場で活躍。また、その守備範囲は、リーダーシップからマネジメント、企業文化、グローバリゼーションなどじつに多岐にわたる。ウォールストリート・ジャーナルベストセラーのMake or Breakほか、話題を呼ぶ著書も多数。

評点(5点満点)

総合 (3.8)
革新性 (4.0)
明瞭性 (3.5)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • 「ワイガヤ」は、ホンダを象徴する企業文化である。発言者全員が立場を超え、主観的意見や客観的意見を忌憚なくぶつけあうことで、ホンダの独創性は生み出されている。
  • ホンダは「現場」を最優先にして物事を考え...

続きを読むには会員登録が必要です

新規登録 ログイン

ジャンル
グローバル, 産業・業界, 戦略, リーダーシップ・マネジメント
著者
ページ数
371ページ
出版社
海と月社 出版社ページ
定価
2,160円
出版日
2016年04月27日
この本の要約をPDFでダウンロード
本の購入はこちら
海と月社 http://www.umitotsuki.co.jp/book/b227017.html
日本人の知らないHONDA 3.8 石渡 翔 2016-07-14
日本人の知らないHONDA 2160

週間ランキング

2
著者:木下 斉
3
著者:ジョシュア・ベッカー 著 桜田 直美 翻訳
4
著者:読書猿
5
著者:メンタリスト DaiGo 著 リベラル社 編集
6
著者:細谷 功
8
著者:コール・ヌッスバウマー・ナフリック 著 村井 瑞枝 訳
9
著者:岩嵜 博論
10
著者:Dr.ゼラーナ・モントミニー