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リーダーのための行動分析学入門

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, グローバル, リーダーシップ・マネジメント
著者
ページ数
232ページ
出版社
日本実業出版社
定価
1,944円
出版日
2015年09月20日
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要約者レビュー

グローバル化が進む現在、多くの企業が文化的差異や価値観の多様化にどう対応するかという課題に直面している。その処方箋となる新たなマネジメント手法として、「ポジティブな行動マネジメント」を提唱するのが本書だ。
マネジメントの立場にある人が、企業の海外進出に伴う経営の課題を文化の違いのせいにすることや、部下が思うように動いてくれないことを部下の性格や能力のせいにすることは、思考停止の典型例だといえる。こうした課題に対処し、企業の業績向上をめざすには、メンバーの性格や適性ではなく「行動」に注目すべきだ、という本書の提案は画期的である。さらには、行動分析学に裏付けられた、ある公式を用いて、PDCAサイクルを回せば、「行動」を変えることができるという。こうして業績向上につながる行動をメンバーに定着させていくことが、リーダーに求められる役割なのだ。
著者は行動分析学の研究者でありながら企業研修にも数多く携わっているため、本書で扱うテーマはマネジメントや人材育成の場面ですぐに活用できる実践的なものばかりだ。学術的な専門用語が少なからず登場するが、身近な事例がふんだんに盛り込まれているため、この分野に馴染みがない方でもすらすらと読み進められるはずだ。リーダーの役割を担っている方や、人材育成に携わる方なら、より良いメンバーとの関わり方を考えるヒントをいくつも見出せるだろう。 (櫻井 理沙)

著者情報

島 宗理(しまむね さとる)
1964年埼玉県生まれ。1986年、千葉大学文学部行動科学科卒業。1989年、慶應義塾大学社会学研究科修士課程修了。1992年、Western Michigan University心理学部博士課程修了、Ph.D.取得。鳴門教育大学を経て、現在、法政大学文学部心理学科教授。専門は行動分析学。
著書に『パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学』『インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック』(以上、米田出版)、『人は、なぜ約束の時間に遅れるのか―素朴な疑問から考える「行動の原因」』(光文社新書)、『使える行動分析学―じぶん実験のすすめ』(ちくま新書)、『行動分析学入門』(共著、産業図書)などがある。

評点(5点満点)

総合 (3.8)
革新性 (4.0)
明瞭性 (3.5)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • ポジティブな行動マネジメントは、性格や能力の違い、文化の多様性を越えて、世界中どこでも通用する普遍的な方法論だ。
  • 業績は社員の行動から生まれる。行動を引き...

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ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, グローバル, リーダーシップ・マネジメント
著者
ページ数
232ページ
出版社
日本実業出版社
定価
1,944円
出版日
2015年09月20日
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リーダーのための行動分析学入門 3.8 櫻井 理沙 2016-08-26
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