ヒラリー・クリントン

―その政策・信条・人脈―

ジャンル
政治・経済, グローバル
著者
ページ数
240ページ
出版社
定価
821円
出版日
2016年08月20日
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要約者レビュー

2016年11月の大統領選挙にて、米国初の女性大統領候補となったヒラリー・クリントン。トランプとの一騎打ちに、世界中が注目を寄せている。2008年に舐めた苦杯を胸に、ヒラリーは何をめざすのか。側近や閣僚候補はどんな人たちなのか。「親中・反日」になるとの憶測は本当なのか。本書では、ヒラリーへの単独インタビューを行った経験を持ち、日米の外交・安保の関係筋にも精通している著者が、ヒラリーの半生を振り返りながら、「ヒラリー政権」の未来図を鮮やかに描き出していく。
ファーストレディの時代には、目立ち過ぎてひんしゅくを買い、夫の不倫問題では「耐える妻」という印象を与えたヒラリーだった。しかしその後、上院議員から国務長官、そして大統領候補へと、波乱万丈ながらも一気にスターダムを駆け上がってきた。彼女が大統領になれば、歴史上、世界で最も権力を持った女性となるといえよう。ところがヒラリーは、こうした華々しいキャリアを積んできた割には、大統領候補としての好感度は、本書が書かれた時点では、さほど高くはない。その理由は何なのか。ヒラリーが大統領になった場合、どんな陣を敷くのか、とりわけアジアではどのような外交政策を展開するのか。そして、日本との関係はどうなるのだろうか。こうした数々の論点に対する、緻密な取材に下支えされた、著者の鋭い分析には舌を巻くことだろう。日本人が知るべき内容を盛り込んだ「決定版」と呼べる本書は、今後の日本の政治、経済を見通すうえでも重要な示唆を与えてくれる一冊だ。 (松尾 美里)

著者情報

春原 剛(すのはら つよし)
1961(昭和36)年東京都生まれ。上智大学卒業後、日本経済新聞社入社。ワシントン支局勤務などを経て編集局長付編集委員。上智大学グローバル教育センター客員教授、日本経済研究センター・日米プロジェクト(富士山会合)事務総長。著書に『暗闘 尖閣国有化』など。

評点(5点満点)

総合 (3.8)
革新性 (4.0)
明瞭性 (3.5)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • ヒラリー政権は、中間層の復活や「国家資本主義」による不平等の是正といった経済問題への対処を重視している。TPPについては反対を示しているが、当選後には「支持」に転じるという見方が濃厚だ。
  • 外交政策においては、「アジア旋回」の戦略...

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政治・経済, グローバル
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ページ数
240ページ
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821円
出版日
2016年08月20日
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新潮社 http://www.shinchosha.co.jp/book/610681/
ヒラリー・クリントン 3.8 松尾 美里 2016-10-06
ヒラリー・クリントン 821

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