キリンビール高知支店の奇跡

勝利の法則は現場で拾え!

ジャンル
リーダーシップ・マネジメント, マーケティング
著者
ページ数
192ページ
出版社
定価
842円
出版日
2016年04月20日
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要約者レビュー

世の中で必要とされる商品だとしても、市場が反応しない、競合他社にシェアを奪われるなどの状況に苦戦している企業は多いはずである。本書の著者、田村潤もキリンビール株式会社にて、そのような状況に悪戦苦闘した人物である。
1954年、キリンビールは国内シェア1位を獲得するが、1987年にアサヒビールが「スーパードライ」を発売したことにより、徐々にシェアを奪われる形となった。そのような状況下で、著者は全国でも苦戦していた高知支店へ異動となる。著者は試行錯誤しながらも、赴任から2年半後に高知支店の業績を回復させた。現実と向き合う中で、著者はシェア奪還の本質が「自社の風土との闘い」にあることに気付く。そして、そこから得た教訓は、様々な業界の営業マンが身につけるべき物事の捉え方であった。
業績が苦しいときほど、営業マンにはこなすべき指示が増えていく。そして上意下達の流れの中で、自分の頭で物事を考えることができなくなってしまう。そのような状況下に陥ってしまっているとき、本書で著者の伝える「自分で考えることの重要性」が、現状を打開するヒントになるのである。 (流石 香織)

著者情報

田村 潤
1950年、東京都生まれ。元キリンビール株式会社代表取締役副社長。成城大学経済学部卒。95年に支店長として高知に赴任した後、四国4県の地区本部長、東海地区本部長を経て、2007年に代表取締役副社長兼営業本部長に就任。全国の営業の指揮を執り、09年、キリンビールのシェアの首位奪回を実現した。11年より100年プランニング代表。

評点(5点満点)

総合 (3.8)
革新性 (3.5)
明瞭性 (4.0)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • 営業マンが現場である料飲店を数多く訪問することで、料飲店との信頼関係が築かれ、地域の細かいニーズや声が拾えるようになり、様々な改善点が見えてくるようになった。
  • 自発的に目標を設定し結果を検証する「結果...

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リーダーシップ・マネジメント, マーケティング
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192ページ
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定価
842円
出版日
2016年04月20日
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講談社 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062729246
キリンビール高知支店の奇跡 3.8 流石 香織 2016-10-27
キリンビール高知支店の奇跡 842

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