「勘違いする力」が世界を変える。

ジャンル
起業, サイエンス・テクノロジー
著者
ページ数
255ページ
出版社
リバネス出版 出版社ページ
定価
1,620円
出版日
2016年07月01日
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要約者レビュー

これは素晴らしい対談集だ。本書に登場する科学ベンチャーは、どれもこれもワクワクさせるものばかり。また同時に、創業者たちがどのような思いでベンチャーを立ち上げたのか、そして困難をどのようにして乗り越えていったのかを知ることで、科学技術立国である日本の抱える課題への理解も深まるだろう。
本書の編者であり、対談相手を務めている丸 幸弘(まる ゆきひろ)氏は、「科学技術分野において世界を変えたい」という情熱をもった若手研究者を発掘し、研究成果の事業化を支援している。彼自身もベンチャー経営者であり、サイエンスとビジネスをつなげる「コミュニケーター」として、長年活躍してきた人物だ。だからこそ、研究者の知を発掘するプラットフォーム、そして掘り起こした知を育てて世界に巣立たせるためのエコシステムの構築に対する情熱は計り知れない。
世界を変えるほどの力をもつ創業者たちには、「必ず実現する」という「勘違いする力」が備わっている。だからこそ、その力に引き寄せられるように人が集まってくるし、そうした創業者たちを支援していくべきだと丸氏は考えている。「本気で解決したい課題や疑問」をもつ起業家が次々と現れる土壌を、はたして日本が今後つくれるのかどうか。本書を読めば、その答えの一端が見えてくるにちがいない。 (石渡 翔)

著者情報

丸 幸弘(まる ゆきひろ)
1978年神奈川県横浜市生まれ。幼少期の4年間をシンガポールで過ごす。2006年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程終了、博士(農学)。
2002年6月に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立し、日本で初めて「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化した。世界から研究者の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。2014年12月に東証一部に上場した株式会社ユーグレナの技術顧問、孤独を解消するロボットをつくる株式会社オリィ研究所、日本初の大規模遺伝子検査ビジネスを行なう株式会社ジーンクエスト、次世代風力発電機を開発する株式会社チャレナジー、腸内細菌ベンチャーの株式会社メタジェンなど、30社以上のベンチャーの立ち上げにも関わるイノベーター。

評点(5点満点)

総合 (4.0)
革新性 (4.0)
明瞭性 (4.5)
応用性 (3.5)

本書の要点

  • 科学ベンチャーをさらに発展させるためには、サイエンスとビジネスを結びつける「コミュニケーター」の存在が必要だ。
  • 起業を成功させるためには、中軸となる人物...

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ジャンル
起業, サイエンス・テクノロジー
著者
ページ数
255ページ
出版社
リバネス出版 出版社ページ
定価
1,620円
出版日
2016年07月01日
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リバネス出版 http://lvnshop.com/shopdetail/000000000307/
「勘違いする力」が世界を変える。 4.0 石渡 翔 2016-11-02
「勘違いする力」が世界を変える。 1620

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