リーダーの本義

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発, リーダーシップ・マネジメント, 人文科学
著者
ページ数
276ページ
出版社
日経BP社 出版社ページ
定価
1,512円
出版日
2016年06月21日
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要約者レビュー

「あなたは、自らの本義に忠実ですか」。この問いにドキッとさせられる読者もいるのではないだろうか。会計不正事件や燃費データ改ざん事件など、企業の不祥事が世間を賑わす昨今、組織のトップはもちろん、リーダーという立場にある人にとって、自らの存在意義と向き合うことがこれまでにも増して重要になっている。
「リーダーとしての本義」を果たしているリーダーは、現代の日本にどれだけいるのだろうか。そんな問題意識から「毅然と生きた日本人像」をテーマに、35冊のノンフィクションを書いてきた著者が、本書では6人のリーダーの生き様を描き出している。福島原発事故の陣頭指揮にあたった福島第一原子力発電所所長。終戦時に邦人の帰国に力を尽くし、その後台湾を救った陸軍中将。イラン・イラク戦争で多くの邦人を救った商社マン。光市母子殺害事件で司法の矛盾に立ち向かう遺族を支えた二人の男。プロ野球の伝説の打撃コーチ。そして、禅の教えから悟りを得た戦国時代最強の武将。彼らの共通項は、大きな使命、すなわち「本義」に忠実に生きてきたということだ。
人間の器量は、土壇場でこそ発揮される。それぞれ置かれた逆境に立ち向かい、自身の使命を果たし抜いた人物たちの行動と心理が、第三者の目線でここまで克明に描かれた本は、なかなか珍しいのではないだろうか。悩める多くのリーダーたちにとって、「この人にならついていく」と部下から思われるような存在に近づくための、確かな道標となってくれるだろう。 (松尾 美里)

著者情報

門田 隆将(かどた りゅうしょう)
1958年高知県生まれ。 ノンフィクション作家。中央大学法学部政治学科卒業。 新潮社に入社、週刊新潮編集部デスク、 副部長などを経て独立。 著書に『死の淵を見た男―吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP研究所)、『狼の牙を折れ―史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部』(小学館)、『甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯』(講談社文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのか―本村洋の3300日』(新潮文庫)、『この命、義に捧ぐ―台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(角川文庫、第19回山本七平賞受賞作)など。

評点(5点満点)

総合 (4.2)
革新性 (4.5)
明瞭性 (4.0)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • 本書では、本義に忠実に生きてきた実在のリーダー6名の姿が描かれている。
  • 福島第一原発事故の対応にあたった吉田氏は...

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キャリア・スキル・自己啓発, リーダーシップ・マネジメント, 人文科学
著者
ページ数
276ページ
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定価
1,512円
出版日
2016年06月21日
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日経BP社 https://eb.store.nikkei.com/asp/ShowItemDetailStart.do?itemId=D2-00P51570B0
リーダーの本義 4.2 松尾 美里 2016-11-05
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