ミニマル思考

世界一単純な問題解決のルール

ジャンル
キャリア・スキル・自己啓発
著者
ページ数
176ページ
出版社
かんき出版 出版社ページ
定価
1,404円
出版日
2016年06月22日
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要約者レビュー

日頃様々な問題に接する中で、考えが煮詰まってしまう経験は誰にでもあるのではないだろうか。
がんばっているのになかなかできない、あの人のやることがどうしても気になるなど、考え始めると頭から離れないこともあるだろう。本書で説かれている「ミニマル思考」は、非常にシンプルだ。シンプルがゆえに、なかなかできない、気づけないことなのである。
例えば日々感じる「どうにかしたいこと」は、本当にどうにかする必要性があることなのだろうか? ミニマル思考を使った頭の中の棚卸しは問題の設定段階から始まるのだ。さらに「なぜ問題なのか」「どうすればよいのか」を考え進める中で、「よけいな感情」や「どうにもならないことへのこだわり」、「気合いや心構えで何とかしようとすること」がいかに無駄かということに気づかされる。
そこで味方になってくれるのが、「仕組み作り」だ。人の気持ちで何とかしようとすることに自ずと限界がある。本当の原因と、目的をしっかり考え、それを解決するような仕組みを作ることが重要だということだ。物事を複雑にしていたのは、実は自分の頭と心だったのかもしれない。もっとシンプルに本質を見極めると、今までよりもずっと速く、楽に物事を考えられるようになるのだ。
本来の目的を見失っている状態でいくら論理的に考えても、問題の解決策には至らないと著者は述べている。問題の本質をミニマル(最小限)に捉えることで、問題解決の手法も生きていくのである。 (竹内)

著者情報

鈴木 鋭智(すずき えいち)
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師。ロジカルコミュニケーション・コンサルタント。1969年青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。大手予備校講師時代、小論文を「文章表現ではなく問題解決能力の試験」と再定義することによって合格率を倍増。その過程で「ミニマルシンキング」「3Dの法則」など独自の論理思考メソッドを開発する。
そのノウハウをまとめた受験参考書『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』(KADOKAWA)はロングセラーとなり、台湾ではビジネス書として翻訳出版される。
現在は企業研修やビジネスセミナーにおいて「ロジカルな話し方、書き方、議論の仕方」を指導する。
おもな著書に、『仕事に必要なのは、「話し方」より「答え方」』(中国語版タイトル『回話的藝術』) 、『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』(同『寫作的技術』)、『何を準備すればいいかわからない人のための AO入試・推薦入試のオキテ55』、『何となく解いて微妙な点数で終わってしまう人のための 現代文のオキテ55』(以上、KADOKAWA)、『公務員試験 無敵の論文メソッド』(実務教育出版)がある。

評点(5点満点)

総合 (3.5)
革新性 (3.0)
明瞭性 (3.5)
応用性 (4.0)

本書の要点

  • 課題とその原因、解決策を考えるときに、余計なことにとらわれてしまったり、本質的な目的から離れてしまったりするのは「ジャンク思考」であり、問題解決を邪魔してしまうことがある。
  • 人の気持ちや過去のことなど、自分ではどう...

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キャリア・スキル・自己啓発
著者
ページ数
176ページ
出版社
かんき出版 出版社ページ
定価
1,404円
出版日
2016年06月22日
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かんき出版 https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761271794
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