未来化する社会

世界72億人のパラダイムシフトが始まった

ジャンル
グローバル, 産業・業界, サイエンス・テクノロジー
著者
ページ数
408ページ
出版社
ハーパーコリンズ・ ジャパン
定価
1,944円
出版日
2016年04月30日
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要約者レビュー

IoTの台頭、続々出現する新型ロボット、とどまるところを知らない医療の進化。これから世界がどう変化していくのかを、現状の分析から解き明かすのが本書である。
著者は2008年のアメリカ大統領予備選においてオバマ陣営でテクノロジーやメディア対策のリーダーを務めたのち、ヒラリー・クリントン国務長官のイノベーション担当上級顧問として活躍したキャリアを持つ。ヒラリーとともに何十もの国々を行脚し、トップレベルのリーダーシップを見聞きすると同時に、アメリカの若いイノベーターたちとも接する機会が多かったゆえ、あらゆる視点で未来を予測することに長けた人物だ。ロボット、暗号通貨、ゲノムなど、本書が扱うテーマは多岐にわたる。また、アメリカから見た日本のロボットビジネスと介護問題との関係性、ビッグデータを通じた金融システムの変革など、押さえておきたいトレンドが詰まっている。
著者の出身州であるウェストバージニアでは、炭鉱の仕事は機械にとってかわられ、工場はメキシコやインドに移っていた。本書の「はじめに」で紹介されていた清掃員たちの描写は、人件費が高い先進国に住んでいる人たちも、技術の進歩やグローバル化にスキルやマインドが追いつかないと、あっという間に職を失することになるだろうという、著者なりの警告かもしれない。イノベーションとグローバル化の次の波が社会にどんな影響を及ぼすのか、これから乗り越えるべき課題と、その解決策を探す手立ては何なのか。本書を読みながらじっくりと考えてほしい。 (下良 果林)

著者情報

アレック・ロス
1971年ウェストバージニア州生まれ。2008年の大統領選オバマ陣営でテクノロジー・メディア政策を担当。第1期オバマ政権において、国務省(長官はヒラリー・クリントン)の上級顧問を務め、外交政策とイノベーションの専門家として活躍する。≪Foreign Policy Magazine≫が選ぶ「世界の頭脳TOP100」に選出、オックスフォード大学のインターネット&ソサエティ・アワード受賞。現在はジョンズ・ホプキンス大学の客員研究員。

評点(5点満点)

総合 (3.7)
革新性 (4.0)
明瞭性 (3.5)
応用性 (3.5)

本書の要点

  • 先進国では深刻な高齢化が進んでいる。そこで出番となるのが、日本が牽引しているロボット開発だ。既に高齢者をターゲットとしたロボットが続々と生み出されている。
  • アフリカでは携帯電話が急速に普及している...

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ジャンル
グローバル, 産業・業界, サイエンス・テクノロジー
著者
ページ数
408ページ
出版社
ハーパーコリンズ・ ジャパン
定価
1,944円
出版日
2016年04月30日
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ハーパーコリンズ・ ジャパン
未来化する社会 3.7 下良 果林 2016-11-29
未来化する社会 1944

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