flierの要約を通して、読書の面白さを感じられる

株式会社りそなホールディングス

業種:金融 / 従業員数:1,300人

株式会社りそなホールディングス
要点1 本は、著者の世界を疑似体験できる学習ツールである。
要点2 ユーザーからは、読書の習慣がついたという声があがっている。

お仕事内容を教えてください

人財サービス部・人財育成室に所属して自己研鑽の推奨を担当しており、flierもその中の一つです。

LMS(学習管理システム)やDX人財の育成をテーマにしたさまざまな施策やツールの展開、オンライン研修のインフラ整備なども行っています。

flierの導入前はどのような課題をお持ちでしたか?

銀行員の自己研鑽というと、資格取得の勉強になりがちなので、多様化させたいと考えていました。

求めていたのはスキマ時間に学べるツールです。多くの仕事を行いながら少ない時間で勉強しなければなりませんから。

また、当社の中期経営計画では「お客さまのこまりごと・社会課題を起点に、従来の銀行の常識や枠組みにとらわれることなく、新しい発想、幅広いつながりが育む様々な『共鳴』を通じて、お客さまに新たな価値を提供する」と掲げています。銀行が持っている商品やサービスありきではなく、お客さまの困りごと起点で何ができるのかを考えていかなければならない。

そのためにはお客さまのことをよく知るとともに、新しい知識を身につける必要があります。それを実現できる学習ツールが本をたくさん読むことだと考えました。

本を読むことによって、著者の世界を疑似体験でき、さまざまな背景をもつお客さまを知ることにつながります。また、そうやって得られた知識は新しい発想のヒントにもなると思います。

読書の習慣がない人にとって、flierがそのきっかけになってくれればいいと思いましたし、すでに本を読む人にとっても、立ち読み感覚で今まで手に取らなかったジャンルの本に挑戦してもらえればと考えました。

flier導入の決め手となったことは何でしたか?

本につながるツールだったことが大きかったですね。要約から本のエッセンスを感じ取って、「本って面白いな」と思ってもらえれば、本を読むことにつながるのではないかと思いました。

flierの要約なら10分以内に読めますし、アプリを使って気軽に学べることも魅力の一つでした。公開している要約の冊数が多かったことや、全社的に導入しやすい価格だったということも決め手となりました。

flierをご利用いただくにあたり、運用のルールはありますか?

多くの人にflierを体験してもらえるように、全体に向けて利用者を募り、一定期間利用のない人のアカウントを次の利用希望者に提供しています。現在利用している人の多くは、継続的に使っている人。きっと自身の学習スタイルに合っているのだろうと思っています。

特定の本の要約URLを案内し、flierの利用を促進することもあります。
たとえば、役員が社員向けのメールで本を薦めたとき、flierにその本の要約がある場合は、管理画面のおすすめ機能からユーザーにお知らせするといった具合です。

ユーザーさまからはどのような反応がありましたか?

お客さまとの話のネタになるという声が多くあがっています。「この本にこんなことが書いてありましたよ」なんて話しているのではないでしょうか。

また、読書に対する意識が変わったという意見もありました。もともと本をあまり読まなかったけれど、通勤時間に要約を読んだり、flierでおもしろそうな本を見つけたり……。今月のおすすめ本を発表するためにflierで本を読むようになった結果、継続的に本を読もうという意識を持つようになったそうです。

「業務に役立つ本はないかとflierで本を探すようになり、読書の習慣がついた」「新規事業を考える上で、ものの考え方や見方、アイデアのベースになるものが得られた」という人もいました。

おすすめの一冊を教えてください。

自助論』(サミュエル・スマイルズ著、竹内均訳、三笠書房)です。

不遇の時代にもたゆまず進んでいったエピソードであふれている、努力を肯定する一冊だと思います。
読んでいて前向きになれますし、何度か繰り返して読んでいます。

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