社員の情報感度を高めるツールとして活用!

BIPROGYグループ

業種:通信 / 従業員数:4,400人

BIPROGYグループ
要点1 コンテンツの質の高さが導入の決め手。
要点2 時短読書で働き方改革を推進。

お仕事内容を教えてください

組織開発部人財イノベーション室では、人財育成担当部署として、社員向け研修を始めとして人財育成に関する各種プログラムをグループ社員向けに提供しており、flierは自己啓発プログラムに位置づけております。

日本ユニシスグループは、これまでシステムインテグレーターとして培ってきた強みを武器に、業種・業態の垣根を越えたビジネスエコシステムを創造し、顧客課題の背景にあるさまざまな社会課題の解決を目指しています。その中で当室では、従来から取り組んでいるシステム開発人財の育成に加え、自らイノベーションを生み出す人財の輩出も重要なテーマとなっています。

flierを知ったきっかけは何ですか?

当社社長の平岡が「10分でビジネス書の内容が把握できる」と言うユニークなサービスに触れ、「社内で活用できないか?」と紹介を受けたことがきっかけです。

調べてみるとそれがflierでした。ビジネス書を要約したコンテンツが配信される仕組みは、社員のスキマ時間を活用できますし、マイクロラーニングの流れに乗っています。時流にあったコンテンツが定期的に配信される点も「社員の情報感度を高める」ことに役に立つと感じました。

flierを選んだ決め手は何ですか?

当社ではもとより、eラーニングを積極的に活用しており、PCやスマートフォンで利用できるサービスであることは、社員も利用しやすいと考えました。また、flierは出版社や著者の許諾を得て要約を作成しているため、コンテンツの質が高いことも大きな決め手となりました。

社内でflierのご利用ルールなどは設けていますか?

flierを自己学習のツールと位置づけ、情報感度を高めたいという意欲的な社員に向けて、プラスαの学びのひとつとして案内しています。社内イントラネットに特設ページを設け、いつでも申し込みを可能にしています。

また、スキマ時間の活用として研修センターのロビーでの案内や、イントラネット上に様々なオンラインの学習ツールを紹介するページ「リモート寺小屋」を作成し、そのひとつとしてflierを紹介するなど、利用を促進しています。

当社イントラネットの社長ポータルでは、社長推薦本が掲載されることが多く、flierに要約がある書籍が紹介されたときは、URLもあわせて案内し、積極的にアクセスできるように心がけています。

ユーザーのみなさまからは、どのような反応がありましたか?

セールスに従事している社員は、お客様と関係のある業種・業界についての話題や、お客様との会話に上がったトレンドなどについて、flierで調べて理解を深めているようです。コンテンツは、ビジネススキル、ファイナンス、健康、リベラルアーツまで分野が広いので、社員個人の興味に応じて利用できるのが魅力です。

また当部署では、要約読書会を開催してみました。人材育成や組織開発に関わるテーマの書籍を題材に、事前に要約を読み、感想を投稿した上で、当日ディスカッションを行うものです。参加者同士の自発的な意見交換ができ、司会役にとってはファシリテーションの勉強にもなります。書籍を通じた相互理解のきっかけになる点は、実際に開催してみて実感いたしました。

おすすめの一冊を教えてください。

未来をつくる言葉』(ドミニク・チェン著、新潮社)
コミュニケーションのあり方が変化していく中で、「クリエイティブ・コモンズ」の活動をされていたドミニク・チェンさんの視点からのコミュニケーションの捉え方等、多くのヒントがありました。
それらをどのように解釈し、つなげていくかは読み手に委ねられていると思います。考えさせられる一冊です。

世界標準の経営理論』(入山章栄著、ダイヤモンド社)
800ページ近くある分厚い書籍ですが、たった一冊で世界の主要な30の経営理論に触れることができ、ありがたいです。
解説が平易な点も、気に入っています。

おすすめ導入事例

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