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経営理念を浸透させるには?必須のプロセスと取り組みを紹介

flier営業部
経営
経営理念

経営者の信念から生まれる経営理念は、会社が進むべき道を示す道しるべ。その経営理念を浸透させるために、経営者や管理層は、どのようなプロセスを経るとよいのでしょうか。

今回は経営理念を浸透させるメリットと、浸透させるためのプロセスについてご紹介します。

要点1
経営理念浸透の最大のメリットは企業と社員の意思統合である。
要点2
理念浸透は1日にしてはならず。日々の積み重ねが大切だ。
要点3
理念を浸透させるには、社員に対しての積極的な情報発信が必要となる。
目次

経営理念を浸透させるメリット

企業の行動方針に大きな影響を与える経営理念は、社内に浸透してこそ大きな効果をもたらします。まずは経営理念を浸透させることによる具体なメリットを紹介します。

企業と社員の間で意思統合ができる

経営理念の浸透は、企業と社員の目的の一致、いわゆる意思統合につながります。会社の方針であると同時に社員の行動指針となる経営理念が浸透すれば、社員それぞれの目標が明確となり、目的に向けての行動に納得感がでるでしょう。

また、経営理念の浸透が進めば、社員一人ひとりのなかに、企業に所属する一員としての自覚が芽生え、コンプライアンスの遵守につながります。企業の一員であることを意識する社員の行動はブランドイメージの構築にも直結し、企業の知名度アップ促進が期待できるでしょう。

社員の自律的な行動を促すことができる

経営理念は、企業と社員が一丸となって向かう先を示すものです。経営理念の浸透は、すなわち社員に対して道しるべを与えることに他なりません。進むべき道が見えている社員は、活動に対して迷うこともなくなり、モチベーション高く自律的な行動をとるでしょう。

経営理念浸透のための4つのプロセス

経営理念の浸透には多くのメリットがありますが、その恩恵を受けるには社内全体に経営理念を伝えなければなりません。社員全体に経営理念を行き渡らせるには、次の4つのステップを踏み、浸透を図る必要があります。

理念の言語化

経営理念は、経営者の信念に基づいた企業が進むべき道です。すなわち経営者の胸の内から生まれ出るものですが、その内容や思いは明確に言語化しなければ、他人に伝えることはできません。

言語化する際には、誰が読んでも理解できるような表現にすることが望ましいでしょう。浸透先である社員はそれぞれ異なる経歴を持ち、年齢もバラバラです。そのため一定以上のキャリアや年齢の社員しか理解できない表現を用いると、社員全員に理念を浸透させるのは困難になります。

また、企業理念は取引先や顧客だけでなく、まだ繋がりのない社会に向けても発信されます。企業が目指す方針を理解してもらうためにも、より的確に企業理念を表現し、伝わりやすい表現を心がけましょう。

Day1

『Day1<デイ・ワン> 毎日がはじまりの日』

『Day1』では、アマゾンジャパンの社長である著者が、Amazonの企業理念と企業文化の観点からその強みを述べています。タイトルにもあるDay1など非常にシンプルな言葉の中に強いメッセージが込められ、理念が共有されていることが理解できる一冊です。

理念の共有・共感

経営理念は伝えて終わりでなく、社員に共感してもらうことで大きな力を発揮します。理念に基づいて行動してもらうためにも、社員が共感し、自分事として捉えてもらう必要があります。

社員教育の場において「共感しろ」と押しつけても、自分事として捉えさせるのは難しいものです。社員それぞれが理念に触れ、自らの経験として経営理念を受け入れられるよう、時間をかけたコミュニケーションを通じて、経営理念を共有するとよいでしょう。

社員の行動

「この理念はいいものだ」という共感から「この理念に従って行動していこう」という感情を呼び起こすためには、あと一歩の後押しが必要です。

その後押しとは「この理念に従って行動すれば得られるメリット」に他なりません。理念の先にどれだけの価値があるのかを理解させ、その価値を認識させることで、理念を伴う行動を呼び起こせるのです。

経営理念を「経営者が掲げる理想」で終わらせず、その先に得られる恩恵を具体的に提示することこそ、社員の行動を喚起するきっかけのひとつとなるでしょう。

WHO YOU ARE

『WHO YOU ARE 君の真の言葉と行動こそが困難を生き抜くチームをつくる』

『WHO YOU ARE 』では、文化を浸透させるために行動から浸透をはじめた例が紹介されています。著者が立ち上げたベンチャーキャピタル内で、キャピタリストに「起業家への尊敬」を根付かせるため、まずは行動として「起業家とのミーティングに遅刻したら罰金」という制度を作ったという印象的なエピソードが語られています。

行動規範の習慣化

経営理念を行動に落とし込めた先には、最後のステップである習慣化が待っています。ここでいう習慣化は無意識のうちに行動を繰り返せるようになるだけでなく、社員が行動に価値を感じ続けられる状態を定常化させることも含まれます。

理念に基づいた行動が、結果として高く評価され、居心地の良さや満足感を得られるというサイクルが生まれることで、社員の行動は習慣化していくでしょう。行動の習慣化に成功した社員は、企業にとってもロイヤリティの高い人材になるのと同時に、社員もまた企業に高いロイヤリティを感じるようになります。そうした企業と社員が相思相愛の関係を構築していくことこそが、経営理念浸透のゴールのひとつといえます。

経営理念浸透に重要な3つの取り組み

社員へ経営理念を浸透させるためには、経営層側からのアクションが必要です。具体的にどのような取り組みを通じて経営理念を浸透させていけばよいのでしょうか。

評価の設計

経営理念の浸透度合いは、社員の行動や立ち振る舞いによって判断できます。業務上の成果や能力の評価に加え、経営理念を体現した人物像であるかを軸にした評価基準や表彰制度を設けることで、社員への理念浸透を促せるでしょう。

経営理念を意識した行動をとり続けることで、自然と経営理念に近い人物へと成長することが期待できます。

経営層からの積極的な発信

経営理念の浸透には、経営者本人を含む経営層からのメッセージとして、社員に向けた発信を続けることも重要です。

社員総会のようなイベントに限らず、社内SNSや社内報といったメディアを通じた発信は、多くの社員へメッセージを届けられるでしょう。

また、経営層が率先して経営理念に共感した行動を見せることも大切です。経営層が自ら理念を実践する姿を見せることで、社員を力強くリードしていけるでしょう。

おもろい

『「おもろい」働き方で社員も会社も急上昇する Peachのやりくり』

本書は、LCCで有名なピーチの社長を務める著者によるもので、経営層自身の発信の重要性を学ぶことができます。本著で著者は、社内で多くのアイデアが生まれる文化を作るために、自分自身が積極的に奇抜なアイデアを出している、と語っています。

キーパーソンの選定

企業の規模によっては、経営層からの発信が全社員に届きにくいケースもあります。そうした場合には、各部署の管理職やエース級の社員など、影響力の強い社員に発信役を担ってもらうことで、メッセージを届けやすくなるでしょう。

経営層は影響力が大きい半面、社員からすれば身近な存在ではありません。経営層のメッセージも他人事に聞こえてしまうかもしれません。一方で直接の上司や同僚が経営理念を意識した行動を取っていれば、より身近な目標として受け止められやすくなります。

現場からの発信は、経営層からの発信や評価制度と組み合わせることで、より大きな成果を発揮します。経営層からの発信を現場が受け止め、経営理念を体現した社員が評価されているという演出が、さらなる浸透を推し進めてくれるでしょう。

ビジョンの浸透に活用できる、flier法人版

最後に当社フライヤーが提供するサービス「flier法人版」を活用した経営理念の浸透についてご紹介いたします。

flier法人版は、2,700冊を超えるビジネス書籍の要約を自由に閲覧できるサービスです。よりよい経営理念を作りたい経営層、部下への理念浸透につながるマネジメントを学びたい管理職など、様々な層のヒントになるビジネス書を、1冊わずか10分で閲覧できます。

また経営理念の理解に繋がる書籍を課題として与えるなど、経営理念浸透のサポートに繋がる使い方も可能。管理アカウントから読書歴も確認できるため、読書済みの本から経営理念の理解度を把握し、評価の参考としても役立てられるでしょう。

全社への経営理念を素早く浸透させるためにも、ぜひflier法人版をご活用ください。

まとめ

経営理念は、経営者の信念そのものであり、企業が進むべき道です。社員は経営理念を行動指針とすることで、方針に迷わず、理念の実現に向けて一貫した行動を取れるようになるでしょう。

社員の道しるべとなる経営理念を浸透させるには、経営層が自ら経営理念に従った行動をとり、その意思を発信していく活動が有効です。また経営理念を理解し体現する社員を評価するなら、会社と社員の強い絆が育ち、会社の安定と成長に繋がっていくのです。

全社一丸となって経営者の理想を実現し、末永い経営を実現するためにも、経営理念の浸透に力を入れていきましょう。

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