QOLを上げるために、最近は「無理をしない」ことを心がけています。「無理をしない」とは、遺伝で生まれつき備わった特性に逆らわない、という意味です。
逆らっても無駄な特性は人によって異なり、たとえば私の場合は、
・極度の人見知り
・すぐ不安になる
・長期計画が苦手
・高所恐怖症
・背が低い
などが該当します。
これらの要素は鍛えれば少しは改善できるのでしょうが、あまりに効率が悪いため、「引きこもって原稿を書く」や「本を読むのは苦にならない」などの自分が得意なことにリソースを割く方が賢明ですし、実際にその方が成果も出しやすいとの研究データも出ています。そのため、いままで何をするにも事前に「自分にとっての『無理』とは何か?」を明確にするのが習慣になりました。
もちろん、その自分で決めた「無理」が行動を縛る呪いに変わることもあるので、見極めには注意が必要なのですが……。