PEOPLE
同志社大学卒業後、ケンブリッジ大学大学院修士課程修了(専攻は心理学)。高校時代、偏差値30台、退学寸前の問題児だったが、高校3年春から大学受験を開始。早朝の「早勉」でメキメキと成績を伸ばし、同志社大学経済学部に現役合格する。その後、在学中に海外留学を決意し、早朝の時間を活用して勉強を開始する。努力が実り、同志社大学卒業と共にケンブリッジ大学大学院に合格し、入学を果たす。ケンブリッジ入学後は、想像を絶する課題量にもめげず、早起きしながら勉強に励み優秀な成績で卒業する。帰国後、京都にてグローバルリーダー育成を専門とした「ジーエルアカデミア」を設立。心理学に基づいた指導法が注目され、国内外から指導依頼が殺到。学生から社会人までのべ200人以上の日本人をケンブリッジ大学、ロンドン大学をはじめとする海外のトップ大学・大学院に合格させている。
主な著書に『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』『IELTS英単語・熟語5000完全攻略〈MP3CD-ROM付き〉』(共に明日香出版社)、『努力が勝手に続いてしまう。』(ダイヤモンド社)などがある。
私は早起きを習慣としています。5:00に起きると外はまだ静かで、電話が鳴ることもないので、ゆったりとした時間を確保することができます。まずはシャワーを浴び、ぼーっとしながら好きな紅茶を飲みます。
一気に何かに手をつけるというよりは自分だけの時間を味わうといった感じでしょうか。
現代のような自分だけの時間を確保することが難しい時代に、この誰にも邪魔されない時間は、自分を見つめ直したり、これからを考えたりと、とてもいい時間となります。そのあとは読書をしたり、勉強をしたり、やりたいことに時間を費やします。夜だと1日の疲れもあってなかなか捗らないことも朝だと快適に進めることができ、これが充実感をもたらしてくれます。
朝の時間を充実させることで「今日もいいスタートが切れた」と、1日が充実する期待感を感じることができモチベーションが高まります。