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ヤフー株式会社コーポレートエバンジェリスト、Yahoo!アカデミア学長
伊藤羊一
ヤフー株式会社コーポレートエバンジェリスト、Yahoo!アカデミア学長。株式会社ウェイウェイ代表取締役。1967年、東京都に生まれる。東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行に入行。2003年、プラス株式会社に転じ、事業部門であるジョインテックスカンパニーにてロジスティクス再編、事業再編などを担当し、2011年より執行役員マーケティング本部長、2012年より同ヴァイスプレジデントとして事業全般を統括する。2015年にヤフー株式会社に転じ、次世代リーダー育成を行うだけでなく、グロービス経営大学院客員教授として教壇に立つほか、大手企業で様々な講演・研修を実施している。著書には、『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』『「わかってはいるけど動けない」人のための 0秒で動け』(ともにSBクリエイティブ)、『やりたいことなんて、なくていい。将来の不安と焦りがなくなるキャリア講義』(PHP研究所)などがある。
様々な学びの質を高めるために、振り返りをして気づきを得ることを習慣にしています。
ビジネスパーソンの成長は、気づきの量(→質)にかかっていると考えます。半年に一度、とか一年に一度振り返りをされる方はたくさんいらっしゃいますが、私は毎日夜、寝る前に、日記を書き、散歩し、風呂に入り、瞑想したうえで毎日振り返りをしています。
振り返りは、その日あったことを思い出し、言語化し、その出来事が自分にとってどういう意味があったか(So What?)を考え、気づきを得る、までを行います。これを繰り返しているうちに、これが基本動作となります。
結果として仕事そのものや、同僚との会話、見聞きしたものなど、仕事、生活していて発生する全てのことで気づきを得ることができます。