ビジネスワークアウト
〇〇から、徹底的に自己分析
清水寅
PEOPLE
ねぎびとカンパニー 代表取締役
清水寅
1980年、長崎県生まれ。長崎県内の高校を卒業後、金融系の会社に就職。20代で7社の社長を歴任。その後、親戚からの勧めもあり脱サラ、2011年より山形県天童市にてネギ農家を始める。2014年にねぎびとカンパニー株式会社を設立。同社代表。「 初代葱師」を名乗り、様々な苦難を乗り越え、2015年に糖度19.5度、2017年には21.6度のねぎを作り上げる。現在は、「真の葱」「寅ちゃんねぎ」「キスよりあまい ほうれん草」などブランド野菜を農地10haにて栽培。2019年より、300万本に10本しかとれない奇跡のねぎ「モナリザ」の栽培に挑戦。同年山形県ベストアグリ賞受賞。2020年からは全国のホームセンターにてねぎ苗、玉ねぎ苗の販売も開始。日本の農業に一石を投じたいという夢を持ち、美味しさを徹底追求しながら世界で戦える農業経営を目指している。

僕が大事にしているのは、自分を客観視することです。原因はいつでも他の人ではなく、自分の中にあります。多くの場合は失敗から、徹底的に自己分析をします。そこから自分の好き嫌いが見えてくることもありますし、いつも同じ原因で失敗しているということが見えてくることもあります。

失敗を否定だと思ったり、人から褒められたいと思ったりしているうちはうまくいかないと思うんですよ。褒められてもそこに新しい発見はないから、僕は「ダメなところを言ってくれ」「否定してくれ」って相手にお願いすることが多いです。言ってもらわないとわからないことが多いですからね。

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なぜネギ1本が1万円で売れるのか?
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