PEOPLE
1966年兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒。ワールド、リクルート・グループなどを経て、94年よりフリーランスとして独立。経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに雑誌や書籍、webメディアなどで幅広く執筆やインタビューを手がける。これまでの取材人数は3000人超。著書に『書いて生きていく プロ文章論』(ミシマ社)、『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』(あさ出版)、『職業、ブックライター。』(講談社)、『成功者3000人の言葉』(飛鳥新社)、『リブセンス〈生きる意味〉』(日経BP社)、『10倍速く書ける 超スピード文章術』(ダイヤモンド社)など多数。インタビュー集に、累計40万部を超えるベストセラーとなった『プロ論。』(徳間書店)シリーズなど。
いつでもどこでもなんでもメモ、でしょうか。
人は忘れる生き物、とは取材で聞いたことでもありますが、本当になんでも忘れてしまいます。きれいに忘れてしまう。そこで、せっせとメモします。今はスマートフォンという四六時中、肌身離さず持っている便利なものがあるので、そこにメモします。
覚えておきたいこと。気づいたこと。思いついた企画やアイデア。やらないといけないこと。思い出したこと。お遣いの内容。これやってみよう、と思い立ったこと。ニュースを見て感じたこと。ランニング中にハッと思ったこと……。
時に手打ちで。時に音声入力で。メールの下書きにどんどん放り込む。面白いもので、メモしたら、きれいに気持ち良く忘れられます。精神衛生上も、とてもいいのです。