夏休みにこそ読みたい「自分の背骨をつくる本5選」
フライヤー流 オトナの自由研究

松尾 美里

夏休みは、旅行に帰省に家族サービスにと、予定がてんこ盛りな方も多いでしょう。

そんな時だからこそ、1日、いや半日だけでも、自分の考え方の根本となるような、「自分の背骨」をつくってくれる本と向き合ってみてはいかがでしょうか。

旅の道中、車窓を眺めながらの読書もまた一興。

普段のスキマ時間を使った読書とは一味も二味も違った、深い読後感を得られるのではないでしょうか。

それではフライヤー編集部おすすめの5冊をお届けします。

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
著者
マックスヴェーバー 大塚久雄(訳)
出版社
岩波書店
格差が広がり、行き過ぎた資本主義に対して、世界中で懸念の声があがっています。一方で、歴史を振り返れば、人類は様々な選択肢のなかから資本主義を選択し、経済発展を遂げてきました。もちろん、資本主義には良い面も悪い面もあることを知りながら、です。 したがって、私たちがこれからの資本主義について考えるべきことは、資本主義の危険性だけではなく、なぜ資本主義が選択されてきたのかを学ぶことではないでしょうか。資本主義の起源を知れば、現在・未来においてどこに不整合が生じるのかが見えてきます。 資本主義の起源を知るなら、まずはこの社会学者の巨匠・ヴェーバーの代表作にチャレンジしてみてください。
ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学
ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学
著者
入山章栄
出版社
日経BP社
  「経営学=難しい学問」。そんな印象が払拭され、「経営学ってこんなに面白くて実践的だったの?(早く知っておけばよかった)」となること間違いなしの一冊です。 「チャラ男と根回しオヤジこそが最強のコンビ」「日本最強の後継社長は婿養子」など、キャッチ—なトピックが並んでいますが、中身はビジネスの現場で多方面に応用できるものばかり。 時間がたっぷりある夏休みにこそ、経営学の面白さを思い切り堪能してみませんか?
あれか、これか
あれか、これか
著者
野口真人
出版社
ダイヤモンド社
  「ファイナンス理論、学んでみたいけれど、教科書を一から読むのはちょっと……」と足踏みしている方へ。とっつきやすくて本質を突く入門書が登場しました!  この本を読めば、ファイナンス理論がマネーに関する重要な意思決定において、いかに役立つかを痛感することでしょう。まずはレビューだけでも読んでみると、お薦めする理由がわかるはず。この夏こそ、ファイナンス理論の奥深い世界にダイブしてみましょう。
キャズムVer.2 増補改訂版
キャズムVer.2 増補改訂版
著者
ジェフリー・ムーア 川又政治(訳)
出版社
翔泳社
  前から興味のあったマーケティングをじっくり研究してみたい。そんなあなたには、マーケティング理論の中でも重要度の高い「キャズム理論」を学んでみることをお薦めします。 キャズムとは、革新的な製品を好むアーリー・アドプターと、実利を求めるアーリー・マジョリティーの間に生じる、大きな溝のこと。キャズム理論の本質や、誤った使い方の事例などとともにわかりやすく書かれた本書を読めば、自社の新商品や新サービスをブレイクさせるヒントを、楽しく学べます!
China 2049
China 2049
著者
マイケル・ピルズベリー 森本敏(解説) 野中香方子(訳)
出版社
日経BP社
アメリカの対中政策の中枢にいた著者が、知られざる中国の歴史的野望を明らかにした意欲作。著者によると、中国は2049年までにアメリカの地位を奪還し、100年越しの「中国主導の世界秩序」回復を狙っているといいます。 近年の日中間の緊張や日米関係についても示唆に富む『China2049』。今後の国際情勢や日中関係、その影響を大いに受けるビジネスを展望するうえで、見逃せない一冊です。この夏こそ国際関係を勉強してみようという方にはイチオシです!
公開日:2016/08/10
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