芸術の秋を彩る、フライヤーおすすめの5冊
音楽、茶道、アイドル、アート、映画

lenanet/iStock/Thinkstock

秋の涼気がしだいに感じられる今日この頃。フライヤーでは昨年、「食欲の秋」特集を紹介しましたが、今年は「芸術の秋」を彩る、フライヤーおすすめの5冊を紹介いたします。芸術の幅広さ、奥深さを堪能しながら、新しい趣味を始めるきっかけが得られるかもしれません。あなたの心に響く、"実り多い一冊"が見つかりますように。

響きの科楽(かがく)
響きの科楽(かがく)
著者
ジョン・パウエル 小野木明恵(訳)
出版社
早川書房
音楽家たちの奏でる美しい音色を、「音」や「音楽理論」の観点から読み解く一冊です。「西洋音楽が今の音の組み合わせになった裏には数学者たちの貢献がある」などなど、オトナの教養が詰まった一冊です。心躍る音楽の世界にいざなわれ、楽器を習ったり、名曲を鑑賞したくなったりすること請け合いです。
茶の本
茶の本
著者
岡倉覚三 村岡博(訳)
出版社
岩波書店
日本にいるなら一度は経験したい「茶道」。茶の湯に少しでも興味のある方に向けて、岡倉天心の名でよく知られる美術評論家の名著をセレクトしました。タイトルからは一見、茶の作法を説いた本のように思われるかもしれません。ですが、本をひらくと、そこに浮かび上がってくるのは、一杯の茶の中に凝縮された日本特有の美意識と世界観。日本文化の真髄に迫る、玉露のように濃密な一冊を味わってみませんか。
アイドル国富論
アイドル国富論
著者
境真良
出版社
東洋経済新報社
もはや芸術の領域にまで高められたアイドルの世界。アイドルの興亡と日本の歴史の関係から、「日本社会の心理」を浮き彫りにする。そんな斬新な意欲作がこちら、『アイドル国富論』。アイドルが生まれた背景は何か、アイドルが現代日本にどう貢献していたのかを探究する、単なるアイドル史を凌駕した一冊です。
「あのアイドル、好きだったなぁ」とノスタルジーを感じながら読むのもよし、日本の産業論・文化論として楽しむのもよし。めくるめくアイドルの世界を探訪してみてください。
現代アートビジネス
現代アートビジネス
著者
小山登美夫
出版社
アスキー・メディアワークス
世界のアートシーンで活躍する草間彌生氏の新作がGINZA SIX(ギンザ シックス)に展開されるなど、現代アートへの注目は高まるばかり。
村上隆氏や奈良美智氏といった名前は聞いたことがあるけど、そもそも現代アートってどう見たらいいの? アートの値段はどう決まる? そんな疑問を解決してくれる一冊がこちら。読めばたちまち現代アートに親近感を覚え、教養を深めることができるでしょう。現代アートの入門書に最適! そして、2017年10月には草間彌生氏の美術館、「草間彌生美術館」が東京都新宿区にて開館するようです。お近くの方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
映画という《物体X》
映画という《物体X》
著者
岡田秀則
出版社
立東舎
気楽に芸術の秋を楽しむなら、映画鑑賞はいかがでしょうか。本書は「キネマ句報 映画本大賞2016」で第1位に輝いた作品で、映画フィルムなどを保存する「フィルム・アーカイブ」の仕事に携わってきた著者による渾身の一作です。現代に映画館が存在する意味など、従来の映画批評本にはない独自の面白さが詰まっています。映画文化の大水脈を感じとってみてはいかがでしょうか。

★「食欲の秋」におすすめの5冊についてはこちらから★
このおすすめ要約を友達にオススメする
文責:松尾 美里 (2017/09/20)
1
10秒で人の心をつかむ話し方
10秒で人の心をつかむ話し方
加藤昌史
未 読
リンク
2
こうやって、考える。
こうやって、考える。
外山滋比古
未 読
リンク
3
ミレニアル起業家の 新モノづくり論
ミレニアル起業家の 新モノづくり論
仲暁子
未 読
無 料
リンク
組織活性化にも役立つ「ゆるいコミュニケーション」
組織活性化にも役立つ「ゆるいコミュニケーション」
2015.10.22 update
リンク
ゼロから大企業を築いた偉人たち
ゼロから大企業を築いた偉人たち
2016.03.03 update
リンク