株式会社マツリカのミッションは、「世界を祭り化する」ことです。クラウド営業支援ツール「Senses」の提供を通じて営業現場の課題を解決し、お客さまの事業を成長させることを目指しています。
当社では、お客さまの課題をお聞きしたうえで、その課題を解決するためにSensesをどのように活用できるか、他にSensesに搭載すべき機能はないかなどを、営業やシステム開発の担当者が案件ごとに考えています。
そうしたことを検討するにあたっては、お客さまの業態を調べるだけではなく、最新情勢を理解しておく必要があります。情報収集は個人に委ねていたのですが、会社でサポートできることはないかと考えていました。
当社には、社員の自主的な学びを支援するため、業務に役立つ書籍を会社負担で購入できる制度があります。購入した書籍は「マツリカ図書館」と呼ばれる本棚に追加されるため、自由に読める仕組みです。このように、書籍を手に取る環境は整っているものの、時間や体力などの制約のなかで、読書の質と量の両立に難しさを感じていました。

flierの要約は、少ない時間で多くの書籍の要点を押さえられるだけではなく、要約を通じて買うべき書籍、精読すべき書籍を選ぶことができます。flierを使うことで、読書の質と量を両立できると考え、導入を決めました。導入後の効果を数字で測ることは難しいと理解していましたが、導入を希望する社員が多かったことや、コストパフォーマンスの高さが決め手になりました。
フォントやページめくりなどのUIが圧倒的に良く読みやすいこと、トレンドが反映された選書、要約の質の高さです。
また、要約であれば普段手に取らない書籍にも挑戦しやすいため、知識のネットワークをどんどん広げていけることにも魅力を感じています。
情報のインプット量が、間違いなく増えました。フライヤーの利用を活性化させるために、社内のコミュニケーションツール上に専用のグループを作って利用者ランキングやオススメの要約を共有したり、あえてアカウント数を絞り、利用希望者のウェイティングリストを作ったりしています。
今後は、flierの管理画面上にあるデータと社内のデータを突き合わせて、要約の読了数と受注率の関係性などを分析したいです。