

発売前の本からイチオシの既刊の本まで、読者がレビューを通して直接本を応援することができるサービス「NetGalley(ネットギャリー)」。書店員や司書、読書家が多く登録する同サービス上で、話題書に寄せられたレビューを厳選してご紹介するコーナーです。
今回は、『できる人は、「これ」しか言わない 1万人の話を聞いてわかった「一瞬で心をつかむ」伝え方』をご紹介します!
「言葉を尽くして説明しても、真意がまったく伝わらない」そんな悩みを解消!
「たったひと言で人を動かす方法」教えます。
話が長いわりに何を言っているのかわからない人がいる一方、短い言葉でバシッと伝わる人もいる。
その違いは一体なんなのか……。
本書はリクルートでトップセールスとして活躍し、1万人以上のビジネスパーソンへのインタビューを行ってきた「話し方のプロ」である大塚寿氏が、「短くても伝わる言葉の作り方」を説くもの。
なぜ、話が長くなってしまうのかの原因を探るとともに、短くて鋭い言葉を作るための具体的なステップを紹介していく。
本書の特徴は何といっても、具体的なセリフが多数紹介されていること。
「1万人へのインタビュー経験」を活かし、自身が言った/受けた言葉の中で印象的だったものを紹介。
その数、100以上。
巻末に印象的な言葉を集めた「セリフ一覧」つき。


相手に対して言い方一つで受ける印象も違ってくる。
できる人は相手の気持ちになって発している。
その一言で買おうかどうか迷っている商品を買うことを決めてしまう。
もう心は買うほうにいっているけれど、最後のひとおしをできるタイプの人が、やはりできる人なのだと思った。
何歳になっても「結果を出すための」仕事のやり方や生活習慣というのは試行錯誤するもの。僕自身、還暦前ですがまだ正解は見つかっていません。そんな人にオススメなのが本書、リクルートとトップ営業、MBA取得等数多の素晴らしい背景に裏づけられた「人の心を掴むワザ」を披露してくれています。性格的に少し自分には難しいかもという箇所はすっ飛ばして、共感できる部分からでも始めようと思える一冊です。
教員の経験があり、新任の頃話し方の基本を叩き込まれました。ただ「日本語(や日本人)の特性を理解して」と言われたことはなかったですし、何より【聞くこと】についてはあまり細かく指導された記憶がありません。なので「苦手な人の話は物語(エンタメ)として聞く」「相手の立場に、ではなく、相手になりきって」「相手の印象的なセリフは細部まで覚えよ」は、なるほど!でした。相手に「これしか言わない」ためには相手の話をどううまく聞くかが大事なんだなと痛感しました。
この本は教員の方にもぜひ読んでほしいです。「授業での話し方」みたいな教育書を読んでいる先生は多いでしょうが。電話対応の裏ワザは若い先生方必読だと思います。
勉強になりました。
「正論だけでは人は動かない」もうハッとしました。確かにそうなんだよなぁと。
日本語も難しいですよね。「大丈夫です」「結構です」なんて、前後の文脈などから推しはかるのですが、時々無理な状況もあるし、行き違いがあったり、本当に難しい。
「人の話を聞いていない、覚えていない」というのも分かっていれば、楽ですね。そういうもんだと諦めていればイラつくこともない。
読んで良かったです。ビジネス書では久々の収穫です。
テレアポ時には、最初の1フレーズで受注率が変わる。何を言いますか?
できる人ほど「話が短く、しかも印象に残る」
そんなイメージを持っていました。
でも、具体的にはどうやったらいいのだろうか?
本の前半では、主に技術的な話。
話をうまくまとめるコツ や そのための具体的なプロセス。
後半では、具体的なセリフを交えながら、とっておきの決めセリフの紹介。
もっと早く知りたかったのが、テレアポするときの最初の1フレーズ。
著者は、これで5回電話をして1回受注とのこと。
これだけでも読む価値ありです。