
2021年9月のBEST3
実りの秋、読書の秋。読書が楽しい9月にflierのサイトでもっとも読まれた要約は『脱!残念な考え方』でした。「日本人はロジカルじゃない」とよく言われます。でも、これって本当でしょうか? 違和感を感じなかったとしたら、「残念な考え方」の罠にはまっているのかも......。まずは要約から、ビジネスパーソンに必須の「ロジカルシンキング」の基礎を学びましょう!
ライター・池田友美


「日本人の多くはロジカル思考が苦手」と言われますが、それって本当でしょうか。「多く」ってどうやって調べたの? 「ロジカル思考が苦手」ってどういう状態?と多くのツッコミが入れられます。まさにこの主張こそ、「非ロジカル」な「残念な考え方」なのです。
本書は、ロジカルであるための要素として、「つながっている・深く考えている・広く考えている」の3つを挙げ、ロジカルな考え方について解説しています。ビジネスパーソンには必須のロジカルシンキングの基礎を押さえて、残念な考え方を卒業しましょう!


自分は本当にいいと思っているのに、人にはうまく伝わらない。自分の発言が「スルー」されてしまう……。本書は、そんな悩みを抱える主人公・中田晴(はる)が言葉の力をつけるまでのストーリーです。
自分が見つけたたまねぎをおすすめしようとしても、「とにかく、いいんです!」としか言えなかった晴。まずやったのは、主語をつけるということ。「私、実際に食べてみました。」と語り出すだけで、言葉にぐっと存在感が出ます。晴が実践するメソッドは、どれもすぐに取り入れられるものばかりです。ちょっとしたコツで自分の言葉に力を宿らせる本書の「言葉力」、試してみませんか?


視聴者の心にそっと寄り添う言葉で人気の藤井貴彦アナ。人気の秘訣は、手間をかけて言葉を選んで練り抜き、いつも「伝える準備」をしていることにあるのかもしれません。
藤井アナは、もし後輩が助言を求めてきたらと想定し、普段の様子を観察しながらアドバイスをメモしているのだそう。さらに、「もっとよい言い方はないか」と前向きな言い換えをたくさん探して、表現を練り抜きます。本書を読んでいると、言葉のプロは普段からここまで「伝える準備」をしているのかと驚いてしまうはずです。あなたはどんな「伝える準備」をしていますか?
以上、2021年9月の月間ランキングをお届けしました。来月もお楽しみに!