【月間ランキング】
世界の「頭のいい人」はどんなことをしているの?
中野信子さんの最新刊、月間ランキングでも1位に

2021年11月、flierのサイトでもっとも読まれた要約は『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』でした。著者が出会ってきたたくさんの「頭のいい人」たちは、どんなことを習慣にしているのでしょうか。自分の特性を理解し、伸ばそうとする彼らの姿を見ていると、自分を活かすためのヒントがもらえる気がします。まずは要約からの、トップレベルの人々の事例をチェック!
1位『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』


11月に一番読まれた要約は、脳科学者の中野信子さんによる『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』でした。東京大学大学院で博士課程を修了し、フランスの研究所に勤務した経験を持ち、高いIQ集団MENSAの会員でもある著者は、これまで世界でたくさんの「頭のいい人」たちと出会ってきました。それぞれの分野でトップレベルの実績を上げる人たちは、自分の性格や特性を理解し、それを活かそうとさまざまな工夫をしているのだといいます。
脳科学的に正しい習慣や、「頭のいい人」の事例がたくさん紹介されている本書で、自分の個性を活かすヒントを見つけてみませんか。
本書が気に入った方には、同じく中野信子さんの著書、『人は、なぜ他人を許せないのか?』もおすすめです。
2位 『神メモ』


第2位の『神メモ』は、忙しい日常に追われ、やりたいことがうまく進められない人におすすめの一冊です。大手コンサルティング会社から飲食店への転職を経て独立した著者が紹介するのは、目標を実現するための「神メモ」。「ロマン(ミッション・ビジョン)」、「ソロバン(本業)」、「チャージ(成長や喜び)」、「タスク」という4つの要素に分けて、現状と目標を俯瞰するためのメモを作成します。
著者はこれを15年間毎日欠かさずやっているうちに、夢を叶え、お金にも時間にも余裕を持って充実した日々を送れるようになったといいます。そのノウハウは、ぜひ本書の要約でチェックしてみてください。
3位 『気持ちよく人を動かす』


よかれと思って提案したことが相手に響かない。それどころか、反発を受けることすらあるのはなぜなのでしょうか。相手の行動を変えるには、単に「よい解決策」を提示するだけではなく、気持ちよく動いてもらうためのスキルが必要です。
3位の『気持ちよく人を動かす』には、気持ちよく合意し、「共に創る」ための方法がコンパクトにまとまっています。プロジェクトを推進するリーダーや、商談をうまく進めたい方、人に上手にお願いごとができるようになりたい方におすすめの一冊です。
著者である高橋浩一さんのインタビューはこちら。
以上、2021年11月の月間ランキングをお届けしました。来月もお楽しみに!
前回の月間ランキング記事はこちら。