【週間ランキング】
5日間でグッとスキルアップできる本が1位に!
2020/12/14 〜 2020/12/20

激動だった2020年も、そろそろ幕を閉じようとしています。さて来年は、いったいどんな年になるのでしょうか? もしかしたら、さらなる激動の一年が私たちを待ち受けているのかもしれません。
どんなときも、本は変わらず私たちを導いてくれます。今回も、私たちにそっとヒントを与えてくれるような3冊がランクインしました。
第1位 『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』


今回1位に輝いたのは、『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』です!
本書のポイントは、ストーリー仕立てで楽しく読み進められ、「私も挑戦してみようかな」と思わせてくれるところ。入社3年目の主人公・大が和田先生という広告の先生に再会し、和田先生のアドバイスを5日間にわたって実行していくうちに、言葉の悩みを解決するという内容になっています。あなたも年末年始に、5日間だけチャレンジしてみませんか?
町田和敏さん(@ f1802b7a4af313b9)の学びメモ
要約だけでなく、本書を読みながら、私自身も大と一緒にトレーニングをしてみたいと思った。
要約中、個人的に響いた表現は以下の3つである。
・言葉のスケッチ化
・言葉の戦略化
・動詞を増やせば、頭の中で映像が動き出す
私自身、言葉のスケッチ化で止まっていることが多いなぁと反省。戦略化した言葉を使いこなしたいと感じた。
動詞を増やせば〜の件では、動詞という言葉通りに、動きを表す言葉が、見る人や聞く人の心も動かし得るのだろう。日頃、薬剤師として、患者さんの行動変容をサポートする役割を担っているので、取り入れていきたい。
しほさん(@sa1t)の学びメモ
いくつかのメソッドが紹介されているが「形容詞を使わない」というのは表現力トレーニングに効果がありそうと感じた。「おいしい」でなく「○○な味がする」などか。また、動詞に着目するという考え方は、あまり聞いたことがなかったが、なるほどと納得。形容詞で表現するよりも動詞の方が、具体的な想像をしやすいから伝わりやすいのだと理解した。
第2位 『科学がつきとめた「運のいい人」』


2位にランクインしたのは、『科学がつきとめた「運のいい人」』です。
「私はやっぱり運が悪い」と落ち込んでしまったり、「あの人はツイていていいな」とうらやましくなってしまったりすること、ありますよね。ところが本書によると、「運」はもともと持っているものではなく、その人の考え方や行動によるものだそう。あなたも本書を読んで、「運がいい人」の仲間入りを果たしましょう!
ayuki199さん(@yuki751)の学びメモ
「自分は天性の運の良さを持っている」と周りに言いつつ「失敗は全て、自分の努力不足又は成功への過程だ」と以前から考えていた
そう考えると、「運の良さ」は思想に近いものだとこの本を読んで改めて認識できた。
第3位 『生きる勇気』


そして第3位は、1929年にイギリスで刊行されたアドラー心理学の代表的名著、『生きる勇気』でした。近年話題をよんでいるアドラー心理学の原典にあたる本書。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
人と人との関係を見つめ直したいとき、子どものこれからを考えるとき、自己分析したいとき――アドラー心理学は、きっとヒントをくれるはずです。
coach.minami(@ 3256480161d81446)さんの学びメモ
自分が前に進めない時、いろいろと振り返ると「原型(プロトタイプ)」が影響しているように感じる。この「原型(プロトタイプ)」をもとに、今の仕事を選んでいる。
あくまでも「原型」なので、気にする必要もないけど過去の原型に縛られたくない自分もいるんだけど、わがままなのだろうか?自分を受け止められていないだけなのだろうか?
■今後の活かし方
・自分の原型を振り返る時間をもつ。
・共同体感覚について学びを深める
以上、2020年12月14日~12月20日のベスト3を紹介しました。次週もお楽しみに!