【週間ランキング】
今年こそ、いい習慣をつくろう
2021/1/4 ~ 2021/1/10

2021年が始まってあっという間に2週目に突入してしまいました。首都圏では緊急事態宣言が発令され、緊張した日々が続きますが、ランキングでは前向きに自分を変えようとする本がトップを占めました。
おうち時間のお供に、明るい気持ちで未来を見せてくれる3冊はいかがでしょうか?
第1位 『人生を変えるモーニングメソッド』


今朝、「スヌーズボタン」を押さずに起きられましたか? 余裕を持った時間にすっきり目覚めたいと思っていても、ついギリギリの時間まで寝てしまって罪悪感......。2021年こそ、早起きを習慣にしたいと決意を新たにした方も多いのではないでしょうか。今週の1位は、先週のランキングでも2位にランクインしていた『人生を変えるモーニングメソッド』です。
早起きが良いことはわかっていても、なかなか習慣にできずに挫折してきた。そんな方にこそ、本書のモーニングメソッドを試してみていただきたいと思います。早起きは、前日に寝るとき「毎朝、前向きな意志を持ち、なりたい自分を実現する」と決意するところから始まります。こんな気持ちで毎朝が迎えられたら、今年はいい年になりそうです。
ヤマディーさん(@yamaD)の学びメモ
勝負は1ヶ月。
モチベによらない戦略思考が大事。
冬の朝は、どうしても起きれないんよなー
アラーム、暖房、就寝時間を工夫。
すぐに効果は出ないけど、きっと良くなると期待して。
flyingfinさん(@8c78f9a389c61466)の学びメモ
■所感
自分自身だいぶ朝に時間を取ることができるようになっているし、朝に勉強していなければ他に何やっているんだろうって思うくらいになっているので、だいぶ時間の使い方は改善できていると思っている。それでも冬の朝は思ったより起きるのが遅くなり時間がうまく取れないことも…冬の朝時間を何とか早起きしてこの本のメソッドを実行したいものである。
■学びメモ
・なりたい姿のほうが今何をするかよりもはるかに大切である。
・サイレンス5分:瞑想や祈り、深呼吸
・アファメーション5分:前向きな言葉を口に出して自分の潜在意識に働きかける
・イメージング5分:達成したい目標や手に入れたいものを頭にイメージする
・エクササイズ10分:ストレッチや筋トレ
・リーディング20分:読書
・ライティング15分:日記や読書のアウトプットなど
・30日間を3つに分解する。最初の10日は耐え難い期間、次の10日は不快な期間、最後の10日間は止まらなくなる期間。
■アクション事項
・冬の朝起きるために、服と温かい飲み物を起き、起きたらまず服を着て飲み物を飲む!
・体を温めたらそのまま起きろ。トイレと歯磨き、髭剃り、洗顔をしてまずは目を覚ます。
第2位 『ブレインメンタル強化大全』


早起きと並んで「習慣にしたいけれどできていないもの」の筆頭に来るのは、運動ではないでしょうか。今週2位にランクインした『ブレインメンタル強化大全』では、ダイエットや健康、仕事の能率アップや人間関係の改善など、じつに様々な運動の効果が紹介されています。
そうは言ってもなかなか習慣にできないというあなたに朗報です。WHO(世界保健機関)の定義では、「週に150分の緩い運動、もしくは75分の激しい運動をしない人」が運動不足だそうですよ。つまり、1日に20分緩い運動をするだけで、運動不足を脱することができるのです。お昼休みに軽い散歩、通勤時間に速歩きなど、続けられそうな方法で、今年こそ運動を習慣化しましょう!
庄子結さん(@yui)の学びメモ
ここ1年ほど、毎朝走るようになって、心なしか気持ちが安定したように感じていた。もちろん「毎朝走れている」ということによる自己肯定感アップもあるのだろうけど、ステイホーム期間中も意識的に朝の日光を浴びるようにしていたことが大きいのかもしれないと、本書を読んで感じた。
意識してはいてもなかなか難しいのは、寝る前のスマホオフと、7時間睡眠の確保。ずっと健康でいるために、寝る前にスマホをオフにして7時間睡眠をとるには……ということを最優先に、「何時に起きればいいのか」「そのためには何時に眠ればいいのか」「そのためには何時に食事を終えなければならないのか」……といったふうに、逆算して1日のスケジュールを立てるようにしなければと、改めて感じさせられた。
第3位 『「話すのが苦手、でも人に好かれたい」と思ったら読む本』


「職場の悩みのほとんどは人間関係」と言われるほど、誰しも周囲の人とうまくやっていきたいと願うものです。第3位にランクインした『「話すのが苦手、でも人に好かれたい」と思ったら読む本』では、口ベタでも人から好かれるための極意が満載の一冊。
人間関係を円滑にするためには、話好きな「おしゃべり」よりも話しベタの「聞き上手」の方が有利かもしれません。本書の「オウム返し」や「見解よりも事実を話す」といった具体的なメソッドを使えば、今年は一段社交的な自分になれるかもしれません。
吉田知則さん(@YOSHIDA)の学びメモ
ありがとうが最強のキーワードとなる。
僕の今年の抱負は、「毎日ありがとうを伝えよう」にしています。これが、意外と意識しないとすぐに一日が過ぎ去ります。2013年、ネスレが実施したありがとうの調査では、ありがとうを1日20回以上言う人は、全く言わない人と比べて幸福度が1.5倍という結果が出ています。
話すのが苦手な場合、話す内容ではなく、感謝を伝えるためには、どうしたら良いか、という視点で話を聞いてみるのも面白いと思います。
以上、2021年1月4日~2021年01月10日のベスト3を紹介しました。次週もお楽しみに!