【週間ランキング】
不朽の名著から最新の知見をまとめた一冊まで!
2021/3/22〜 3/28

今週の週間ランキングには、不朽の名著が第1位と第3位に、オンライン時代に使える最新の知見をまとめた一冊が第2位にランクインする結果となりました。古典から新刊まで幅広く読書を楽しむ、知的好奇心旺盛なflierユーザーのみなさんの姿が見えるようです。
それでは、今週のベスト3を発表します!
第1位 『道をひらく』


今週もっとも読まれた要約は『道をひらく』でした。長きにわたり読み継がれ、530万部を突破している、言わずと知れた名著です。未読でも、タイトルや特に有名なフレーズなどを知っている方も多いのではないでしょうか。
本書は松下幸之助氏がPHP研究所の機関誌に寄せた短文をまとめた一冊で、「自分には自分に与えられた道がある」から始まり、松下氏の哲学を感じられるような文章が続きます。どんな方にも、きっと心に残る一文があるでしょう。
しほさん(@sa1t)の学びメモ
決断の重要性と尊さ。自分で決めることの重要性は重々承知だが、他人の決断という行為を尊ぶことの必要性は改めて心に刻みたい。トップの決断について下がとやかく文句を言うのは簡単だが、その前に決断をしたことにまず慰労すべきと学んだ。
定番本だがまだ読んでいなかった。要約に書かれている内容だけでも多くの学びがあり、他に何が書いてあるのか気になる。是非本を手にとりたい。
第2位 『ゼロから学べる! ファシリテーション超技術』


第2位には『ゼロから学べる! ファシリテーション超技術』がランクイン。
著者は、NECグループの会社員時代に年1000回以上の会議で進行役を務めた経験を持っています。独立した後は年間2500人以上のファシリテーターを育成し、これまでに指導した人数は延べ6600人以上になるそう。
本書には、良い会議の定義に始まり、議論の3つのステップやメンバーの意見を引き出すポイント、オンライン会議を円滑に進めるコツなど、ファシリテーションをする上で知っておきたい知識がぎゅっと詰まっています。コロナ禍の今、本書を手に取って、改めて会議の進め方を学んでみませんか。
ひろしさん(@kajikaji0703)の学びメモ
ファシリテーションの目的は、会議の限られた時間で適切な目的に対して、適切な答えを出していくことかと思うのですが、そう考えると一番大事なのは問いの設計なのかな~と思います。
如何にして事前に 適切な論点を漏れなく挙げておき、それをきちんと押さえ続ける会議の進行ができるか。油断すると論点がどんどんずれていって本質的でない議論に進んでしまうことも多いと思うので、そのあたりを常に意識しないとなと思いました。
第3位 『バビロン大富豪の教え』


第3位は、『バビロン大富豪の教え』でした。100年近く読み継がれてきた、資産形成の心構えを説く名著です。
本書では、「黄金に愛される七つ道具」が示されます。「収入の十分の一を貯金せよ」「欲望に優先順位をつけよ」「貯えた金に働かせよ」など、いずれもシンプルな教えなので、「お金の話は苦手」「数字ばかりだと辛い」という方も楽しく読めるはずです。
資産形成という不変的なテーマだからこそ、長きにわたって読み継がれてきた名著に頼りたいもの。人生100年時代を楽しく健康的に生きていくために、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
まがみんさん(@k5jp1015flier)の学びメモ
filerを通じて様々なお金に関する本の要約を読んできたが、共通しているのは「タネ銭を貯めろ」、「支出(生活)を把握しろ」、「お金に働かせよ」、「複利の力をなめるな」ということ。
お金に対する不安って将来に対するものから生じているのがほとんどだと思いますが、知恵と正しい行動を取れば最低限不安を感じることがない程度には生きていけると最近思えるようになりました。
ビットコインのようなバブルは今後も来るだろうけど、時代を超えても変わることのないであろうこれらの原則は忘れずに実行していこうと思います
以上、2021年3月22日~3月28日のベスト3を紹介しました。次週もお楽しみに!