【週間ランキング】
自己肯定感を高め、ストレスを減らす一工夫
2021/4/5 〜 4/11

今回は自己肯定感を高めたり、ストレスを軽減してくれたりするのに役立つ3冊がトップ3にランクインしました。煩雑な業務や複雑な人間関係からくる負担が、ちょっとした手間と工夫で軽くなる――。そう教えてくれる良書です。
いずれも著者自らの実体験や感性に基づいてまとめられ、説得力のある力作ぞろい。読後にはきっと著書の勧めるテクニックを試してみたくなることでしょう!
第1位 『1行書くだけ日記』


1位にランクインした『1行書くだけ日記』は、これまでの日記の概念を覆す内容となっています。著者の伊藤氏はこの習慣化によって仕事の質が変わり、やりたいことが明確になったうえ、自己理解の深まりや自己肯定感の高まりを得られたと振り返ります。
毎日数百字の日記となると、なかなか継続しがたいかもしれません。でもほんの1行ずつでいいのです。思い立ったが吉日、是非1行だけの日記を始めてみましょう! そして後日振り返ってみましょう! 新しい自分の一面にきっと気付けるはずです。
ジョーさん(@ sho0712)の学びメモ
一つ一つの出来事が「自分にとって」で成長への気付きとなる
日記を書き始めて3ヶ月。まずは続いたことを褒めたい(笑)。改善点は3点。
①ポジティブな言葉を使う
ついついネガティブ面に焦点が当たりがちでネガティブな表現になる。
②「自分にとって」で気づきを得る
出来事のみの羅列になってしまい、気づきまで到達しない。
③定期的に振り返る
なんとなく日記を読み返すのが恥ずかしく、中期単位で見返すことができていない。
早速今日から始めよう。学びメモも毎日気づきを入れて書くと、なんだか日記のようですね。
tokibo0425さん(@b32855a9fd5612dc)の学びメモ
1行日記の簡単な方法
①まず、その日のやったこと、感じたことを書いてみる
②そこからの気づきをかいてみる
③更に何か行動に繋げられないか考える
サイクルとしては1日、1週間、半年から1年の3つのサイクルで振り返りをしてみる。
第2位 『ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考』


2位はがらっと雰囲気が変わり、『ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考』がランクインしました。東京大学大学院在籍中に遺伝子解析研究のベンチャーを起業した著者は、生命活動の根底に「個体として生き残り、種が繁栄するために行動する」原理原則があると説きます。一方、生命原則を理解したうえで、人間はなお主観的な意志を持ってそれに抗うことができるとの持論を展開します。
生命という大局的見地から、他者と仕事の効率や活躍ぶりを比べることに意味はないと、ある種の諦念さえ抱く著者。生物学の視点から出発し、その原理原則を企業経営に当てはめていくなど、独特の世界観に触れることができる1冊です。
gofunakiさん(@d18b7e78d039127c)の学びメモ
生命は合目的である、というのは大きな学びでした。個人レベルで見ても、その人の人生の目的(どう生きたいか)を知ると、その人の言動の理解が深まったりします。相手の目的は何か?大きな目的は?小さな目的は?短期の目的は?長期の目的は?ということを念頭に、コミュニケーションします。
第3位 『図解ストレス解消大全』


第3位は『図解ストレス解消大全』でした。要約冒頭は「いかに科学で脳を騙すか」との見出しで始まり、難解な内容かと思いきや、ご心配要りません。その後は『科学的に不安・イライラを消すテクニック100個集めました』という著書サブタイトルの通り、「お風呂で歌えばストレスが軽減できる」「おでこを30秒間タッピングすれば食欲が抑制できる」といったストレス社会を生き抜く知恵が満載です。
気分が沈みがちならスキップをしてみましょう。気持ちを落ち着けたいときは、クッションやぬいぐるみを抱きしめましょう。ちょっとした行動1つで気持ちが変化します。
Dadydadyさん(@0996a47890d11522)の学びメモ
朝起きたら1分程ポジティブな記憶を思い出す。(長すぎや頻度を上げすぎると記憶障害に繋がる可能性)
ジョギングを続ける事でストレス耐性があがる。
きりの悪い所であえて切り上げる、積極的にぼーっとする。
等、まず実践してみようと思う。
以上、2021年4月5日~4月11日のベスト3を紹介しました。次週もお楽しみに!