
「ニューノーマル」という言葉も働き方もすっかり定着しました。「働きやすくなった」と感じている人がいる一方、「今までのやり方が通用しない」と悩んでいる人も。今週のランキングでは、ニューノーマルで変化した「評価される人の基準」を解説した一冊が第1位に輝きました。変化の波をうまく乗りこなそうとする、今週のランキングの発表です!


今週の1位は、これまでに4万人のビジネスパーソンにマネジメントやコミュニケーションなどを指導してきた人気研修講師・濱田秀彦さんによる『「ニューノーマル」最強仕事術』です。「ニューノーマル」な働き方が定着するにつれて、評価される人の基準が変わってきています。
これまで評価されづらかった人の評価が上がる一方で、これまで評価が高かった人が結果を出せなくなっているというのです。本書は、「評価を分ける新基準」を提示し、その中で戦う方法を示してくれます。「これまでのやり方が通用しない」と辛さを感じている方におすすめの一冊です。
濱田秀彦さんへのインタビュー「『ジョブ型』時代にチャンスをもらえる人、もらえない人」はこちら!
どのビジネスパーソンにも当てはまる内容であるが、個人的に若手社員に是非読んで欲しいと思った。ここに書いていることが出来ている部下は確かに「最強」といえるだろう。
そして、これを上司としての立場で読んだ時、いかにこういうことができる部下に育てるかも重要だと思った。
放っておいてもこういう本を自ら購入したりして実践しようとする人は意識が高くそれなりに仕事ができる人だろう。ただ、そうでない人の方が多いだろうから普段の育成の中で、こういうことの大切さをきっちり教えられるようにしたい。
そして、コロナになる前から「上司をクライアントに思うこと」や「報連相の重要性」などを叩き込んで下さった自分の上司にも感謝したい。


第2位は、『ブレイクセルフ 自分を変える思考法』です。『1分で話せ』や『0秒で動け』でおなじみの伊藤羊一さんが、本書では「ブレイク」をキーワードに自分の殻を破る方法を解説しています。
仕事を「自己表現の場」ととらえ、羞恥心を乗り越えて自分の気持ちを表現し、恐怖心を行動力に変え、自分をブレイクする。自らの失敗談も交えながら、表現者になるための方法を熱く語る伊藤さんが、あと一歩が踏み出せない人を強烈に後押ししてくれます。
伊藤羊一さんの『ブレイクセルフ』発売記念特集はこちら!
自分の気持ちに向き合い、その気持ちに従うこと。「向き合う」ために力を発揮するのが、先日要約が出た『1行書くだけ日記』なのだと繋がった。「1行書くだけ日記」の「自分にとっての意味」=自分の気持ち、「そうか!」=ブレイク、「やってみよう」=行動。
具体的に妄想することで、自分に足りないことが見えてくるのだと思う。目標を明確にすることと同じ。「ありたい姿」の具体性がないと常々感じるので、ちょっと妄想を深めてみようと思った。


自分は悪くないはずなのに、うまく言いくるめられてしまってうまく言い返せない。そんなときは、相手が言い返しづらい「ずるい言葉」を使っているのかもしれません。第3位の『あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』は、そんな「ずるい言葉」に正しく言い返すための処方箋です。
著者である社会学者の森山至貴さんが紹介する「ずるい言葉」は、どれもよく聞く、言われるとモヤモヤするセリフばかり。そのモヤモヤの原因を見事に解説してくれる本書は、読んでいると「そういうことだったんだ!」と膝を打ちたくなる瞬間の連続です。本書といっしょに、「ずるい言葉」を超えて、「本当の正しさ」について考えてみませんか。
★所感
なんだかすごく、私たちの生活にはびこっている本質をえぐっている要約でした。。私達は、誰かとコミュニケーションしている場合でも結局自分が基準で考え、自分の立場で発言してしまうことが多いなと思います。
一見相手の為を装った発言をしていても客観的に見て相手のことを考えてないことって結構あるなと。。
傾聴って大事だなと。相手には相手の論理がある。それを最後まで聞いて理解しようとすることで相手との信頼関係が生まれる。信頼関係を築きたいならばそれを是対に怠ってはならない。ということを改めて感じたのでした。
言葉って深いですね。ほんと。
★なるほどポイント
・「あなた」のためを思って言っていることが、本当に「あなた」のためになるとはかぎらないからかもしれない
・一方を「お願い」する立場に追いやるのではなく、対話を通して正しさを見つけた方が良い
・なにが悪いことなのかをきちんと考えようとしていないということになる
・「どちらの側にも問題がある」という言葉は、一緒に抗議したり怒りに共感したりということはせずに、相手が「正しくない」と指摘することで、自分を正しく見せたいときに使われることがある