【週間ランキング】
人とつながる、自分とつながる
2021/06/07〜06/13

リモートワークやステイホームで、人と密接に関わる機会は少なくなってしまいました。だからこそ、せっかく人と触れ合える機会には、相手と良い関係を築きたいものです。
今週のランキングでは、人間関係にまつわる本が上位に入りました。人間関係の本といっても、扱われている内容は「いかに自分のふるまいを変えるか」ということ。関係を築く一番の方法は、自分と向き合うことなのかもしれませんね。
第1位 『なぜか好かれる人がやっている 100の習慣』


リモートワークの普及で、「ちょっとした雑談」の機会は激減したといわれています。人と仲良くなる機会である雑談が減っているなかで、「好かれる」方法が注目されるのは必然かもしれません。
1位の『なぜか好かれる人がやっている 100の習慣』では、良好な人間関係をつくるための「好かれる」手法が多数紹介されています。一番のポイントは、自分の感情をコントロールし、相手に思いやりを持った円滑なコミュニケーションをすること。そんな本書の手法に共感した方が多かったようです。
iRoakgさん(@iRoakg)の学びメモ
人に好かれる、というよりは営業の基本姿勢のような内容でした。
そしてこういうのは自転車に乗るように、最終的には身体で覚えるしかないですね。
bacchusblue16さん(@54b61c3166581485)の学びメモ
身近にいる好かれる人は確かにこれ出来てる。
最重要な点は相手を気遣いつつ、自分の気持ちをオープンにする。お互い気持ちの良い関係性を構築するのが大事。
・相手を傷つけずに自己主張をする(アサーティブ)
・感情が読めない相手は信頼されない
・一流は自分で自分の機嫌取りをする(心のステートコントロール)
第2位 『超影響力』


身近な人間関係でもビジネスでも、「自分に影響力があれば......」と思ったことのある方は少なくないのではないでしょうか。第2位の『超影響力』は、「超影響力」を発揮するために必要なのは、「信用」と「関係性」だと説明します。
いくら説明がうまくとも、言っている人が信用できなければ、その言葉に動かされることはありません。そして、自分とはまったく関係がないことであったら、そこに興味を持つことは難しいでしょう。本書の手法で「信用」と「関係性」を築くことができたら、自分の言葉が「超影響力」を持ち始めるかもしれません。
tsukasaさん(@8111279a32db136d)の学びメモ
影響力を持つにあたって、なにより発する内容が大切だと思い込んでいた。
しかし、どうやら内容よりも優位なものがあるらしい。
考えてみると、世のクオリティの非常に高いコンテンツが必ずしも「バズる」わけではない。
クオリティは申し分ないのにどうして、という肌感覚を裏付けられた。
超影響力 = 信用 × 関係性
信用 = 何を言ったかよりも誰が言ったか
関係性 = 何を言ったかよりも相手に関係があるか
第3位 『絶対忘れない勉強法』


第3位の『絶対忘れない勉強法』は、その名のとおり「絶対に忘れない勉強法」を紹介しています。勉強をするためには、まず勉強を始めなければいけません。やる気を出すためには、まずやり始めてしまうしかないのです。
そうして勉強が始められたら、いよいよ本書の勉強法の出番です。学術的な裏付けのあるメソッドばかりが紹介されている本書を読んでいると、新しいことを始めたくなってしまうかもしれません。
kanema87さん(@643f3d74f2d01261)の学びメモ
仕事をしなければならないのに、いつもは気にならない眼の前のゴミが気になる。いつもそうだ。だから仕事をする前に必ず掃除をする。ゴミが無くても掃除をする。
このおかげで、仕事中にゴミが気になる事は一切ない。
ただ、それでやる気が出るかと、そうではない。ゴミが気にならなくなる事で気が散る事はないが、やる気が出る訳ではない。
やる気を出すにはやるしかない。う〜ん、シンプルだ。やるしかないのか
以上、2021年6月7日~6月13日のベスト3を紹介しました。次回もお楽しみに!