
「論理的に考えなさい」「もっと創造的なアイデアを」と言うのは簡単ですが、具体的には何をすれば良いのでしょうか。変化の時代をたしかに生き抜くためには、自分で考える力が不可欠です。 今週は、「思考法」に関する悩みにお答えする本が、ランクインしました。この3冊で自分の学びをアップデートしましょう。


今週の第1位は『そもそも「論理的に考える」ってどうすればできるの?』でした。よく「ちゃんと考えなさい」という言葉を耳にしますが、言う方も言われた方も、実際にはどうしたらいいのかわかっていないことが多いものです。本書は、「論理的に考える」具体的な方法を、わかりやすく、ストーリー形式で紹介しています。
使うのはシンプルな数学的思考法。これが身について日常的に使えるようになれば、「ちゃんと考える」ことができるようになっていくはずです。
「論理的に考える」、または「ちゃんと考える」の第一歩は、本要約のように数学的思考をもちいたり、フレームワークを取り入れることだと思うんですよね。
素人が0ベースで考えるよりも、巨人の型にのったほうが早さも質も良いと思います。
個人的には相手の主張を否定するためのテクニック、「反例」と「背理法」は習得したいなと素直に感じました。
こうゆうちょっとずるいテクニックってガチガチのビジネス書だとあまり書かれていないので、結構新鮮、かつ有用なので是非習得したいところです!


第2位の『進化思考』は、生物の進化の仕組みから、創造性を体系的に描き出します。数百万年もの時を経て生き残る生物の進化。エラーを生み出す変異や、自然選択による進化の仕組みは、変化の時代を生き残るためのヒントを与えてくれます。
誰もが自分の中に持っているはずの創造性の種を、生物進化をヒントに開花させてみましょう。
ランダムと規則が生み出す創造性
創造性を生み出すための「変異」×「適応」。その「変異」が9つの「型」として示されるのが面白い。まずは「型」を理解することでアイデアの幅は確実に広がる。
一方その「型」をどう適用するのか、例えば「擬態」なら何を擬態するのかはその人が持つイメージに左右される。日頃からのトレーニング、懐の深さが必要。
そして「適応」の奥深さ。生物の適応は後付けのWhyが多いような気がする。我々は分析や予測をしながらどれだけ適応させられるだろうか。


人気漫画『ドラゴン桜』を題材にした『ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれる あなたが伸びる学び型』のテーマは、あなたに合った「学び型」です。本書についてくるコードでFFS理論の自己診断を受けると、自分のタイプにあった学びの型を知ることができます。
働き始めてからも学びの機会は多いもの。勉強は苦手だと思っていた方でも、自分に合った効率の良い学び方を知ることができれば、学ぶのが楽しくなってくるかもしれません。
【要約の要約】
「拡散性」の高い人と「保全性」の高い人の二つのタイプで、適した勉強方法は違う。
「拡散性」の人は、とりあえずやってみるタイプの人。刺激を好む。わくわくできる目標を設定するとよい。
「保全性」の人は、できることを積み上げるタイプの人。できないことも、できすぎることも避けたいタイプ。できることの延長線上に目標を設定するとよい。