【週間ランキング】
停滞しがちなときは、視点や考え方をアップデートしよう!
2021/10/4 〜 10/10

本は、あなたに新しい世界を見せてくれたり、新鮮な視点を与えてくれたりするもの。停滞してしまっているとき、モヤモヤしているとき、グンと成果を上げたいときは、本を読み、意識的に新しい知識に触れてみましょう! ブレイクスルーのきっかけが得られるかもしれません。
今週はまさに、あなたの視点や考え方をアップデートしてくれるような3冊がランクインしました。
第1位 『神・時間術』


第1位は『神・時間術』でした。著者は『アウトプット大全』などのベストセラーで知られる精神科医・樺沢紫苑氏です。
あなたは朝、どんな仕事から手をつけますか? 「朝はやる気がでないので、メールの返信や定例会議などといった軽めのタスクから始めるようにしている」という方もいるかもしれません。
しかし著者は、朝には高い集中力を要する仕事をすべきだといいます。最も集中力が高まるのは、起床後の2〜3時間。重要な仕事はこの時間帯に、脳が疲れていてもできる仕事はそれ以外の時間帯に行いましょう。
朝の1時間は夜の1時間の4倍に匹敵する――著者のこの言葉を胸に、時間の使い方を見直してみませんか。きっと、毎日がより生産的なものになるはずです!
仕事のパフォーマンスを上げたいなら、『今日がもっと楽しくなる行動最適化大全』もおすすめです。
のりぞーさん(@a86ae126870e149c)の学びメモ
朝は少なくとも5時には起きて、flierの「今日の要約」について集中して考え、学びをまとめている。著者の「15・45・90 の法則」でいえば、15分集中しているように思う。仕事の際は、45・90で集中できると効率が上がるはずだ。これは訓練次第でコントロールできると思われる。休憩時間も上手に活用しながら、自分に最適な時間単位で活動したい。
第2位 『アフターコロナのニュービジネス大全』


第2位にランクインしたのは、『アフターコロナのニュービジネス大全』です。
本書では、コロナ禍に世界中で生まれた69の「ニュービジネス」が紹介されています。友達の意見を聞きながらネットショッピング、コース料理を自宅で再現、都心のベランダで養蜂……どれもニューノーマルの時代だからこそ生まれた、ワクワクするものばかり。
暗いニュースが続くコロナ禍ですが、こうしたビジネスの誕生は喜ばしいことと言えるでしょう。本書を読んで、これからのビジネスを考えるきっかけにしてみませんか。
アフターコロナのビジネスを考えるなら、『アフターコロナのマーケティング戦略』もあわせてご覧ください!
ジョーさん(@sho0712)の学びメモ
常識の変遷に伴う希少性の変化
ビジネスが「価値に対価を支払う」ことで成立するなら、その価値というのは「希少性」と見ることもできる。人と会うことが希少となったウィズコロナの時代ではそこに価値が生まれる。
では、アフターコロナの時代には何が常識となり、何が希少となるのか。まだまだわからないが変化は起こり続けているし、若者を中心に価値観も変化している。世の中を見て自分なりの考察をし、仮説を立て続けることがビジネスにも繋がるのかもしれない。
第3位 『自己肯定感のコツ』


第3位の『自己肯定感のコツ』は、自己肯定感を高め、毎日を明るく生きていくための方法を教えてくれる一冊。自分に良い暗示をかける、元気よく歩く、笑う、自分の希望や夢を口に出して言う、オーラが漂っている人のそばに行く、適度な運動をする……今すぐに実践できる方法が満載です。
本書には、「自分を大切にできる人は幸せになれる」というメッセージが込められています。「どうせ私なんて」とネガティブな気持ちが芽生えそうな気配を感じたら、「自己肯定感のコツ」をひとつでも試してみてください。きっと、自分という存在を慈しむことの大切さに気付けるはずです。
植西聰さんの人気シリーズ『平常心のコツ』『怒らないコツ』もぜひ、あわせてご覧ください。
てるくんさん(@terukun32)の学びメモ
気力を充実させるためには元気よく歩き、笑い、運動することが大切。それとエネルギーに満ち溢れている人間と共に過ごすことも大事。ネガティブは伝染するしね。
以上、2021年10月4日~10月10日のベスト3を紹介しました。次回もお楽しみに!