【週間ランキング】
「幸せに生きる方法」教えます
2021/11/29~12/5

今週の第1位は『幸せに生きる方法』でした。アドラー心理学と幸福学の両面から、「どうしたら幸せに生きられるか」を説く一冊です。第2位には『職場の問題地図』がランクイン。「どうしたら職場の問題が解決できるの?」の疑問に答えてくれます。
第5位から第1位まで順番に、要約者レビューを交えてご紹介していきます。
第5位『世界「失敗」製品図鑑』


要約者(矢羽野晶子)レビューの抜粋
「失敗は成功の母」という言葉があるように、失敗は憂うべきものではなく、次の「成功」へのステップである。本書は『世界「倒産」図鑑』の著者である荒木博行氏の最新作だ。前著では、さまざまな事情から倒産に至ってしまった企業の「倒産への軌跡と教訓」を描いたが、今回は既存企業による新製品や新規事業の「失敗」を扱う。
(中略)
失敗から学べることは多い。本書を「成功」に導くためのテキストとして、自社や所属部署に活用してみてはいかがだろうか。
第4位『 壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』


要約者(金井美穂)レビューの抜粋
人生に挫折と失敗はつきものだ。だからこそ失敗やトラブルをうまく避ける方法や逆境を乗り越える方法を知りたくなる。そんなときにぜひおすすめしたいのが本書だ。大谷翔平選手がプロ入り後初のキャンプに持ち込んだ愛読書でもあると聞けば、ますます興味が湧く。
(中略)
壁に突き当たった時の指南書として手元に置いておくべき一冊だ。
第3位『考えて、考えて、考える』


要約者(藤平泰徳)レビューの抜粋
本書は、丹羽宇一郎氏と藤井聡太氏の対談をまとめた一冊である。丹羽氏が藤井氏の言葉を引き出す形で、棋士・藤井聡太が歩んできた19年間が明らかにされていく。
(中略)
数々の新記録樹立やそれに対する周りの盛り上がりに反して、藤井氏本人はメディアを通してみるかぎり、何も変わらず、落ち着いた態度でいるように見える。丹羽氏も本書の中で、そんな藤井氏の態度に衝撃を受けたと語っている。藤井氏はいま、何を考え、何を思っているのか。なぜ常に自然体なのか。棋士・藤井聡太にとどまらず、人間・藤井聡太の一端を知ることができるのが本書の最大の魅力だろう。
第2位『職場の問題地図』


要約者(木下隆志)レビューの抜粋
さて、いったいどうすれば職場の問題を解決できるのか――そう悩んでいるなら、本書を手に取ってみてほしい。本書では、日系企業で多く見られる職場の「あるある」事象を網羅した「職場の問題地図」に基づいて、その問題を改善する方法が提案される。仕事の手戻りが多い、上司・部下の意識がズレている、仕事が属人化している……本書で論じられる「問題」は、実際に多くの職場が抱えているのではないだろうか。
第1位『幸せに生きる方法』


要約者(矢羽野晶子)レビューの抜粋
本書ではアドラー心理学と幸福学の二側面より「どうしたら幸せに生きられるか」をわかりやすく説いている。自分自身の性格、人間関係、ビジネス、子育てなど、身近な悩みや問題にすぐ使える応用力抜群の一冊だ。ぜひページをめくって、幸せな生き方に役立てていただきたい。
いかがでしたか? なお、今週のベスト10は以下の通りです。
第1位~第10位
第1位『幸せに生きる方法』
第2位『職場の問題地図』
第3位『考えて、考えて、考える』
第4位『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』
第5位『世界「失敗」製品図鑑』
第6位『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』
第7位『「しなくていいこと」を決めると、人生が一気にラクになる』
第8位『最強脳』
第9位『非常識な成功法則【新装版】』
第10位『推しエコノミー』
以上、2021年11月29日~12月5日のランキングベスト10を紹介しました。次回もお楽しみに!