【flier人気ランキングベスト10】
2019年上半期、flierで最も読まれたのは『学びを結果に変える アウトプット大全』!
アウトプット関連の本が上位に

2019年上半期、flier(フライヤー)でもっとも読まれたのは『学びを結果に変える アウトプット大全』でした!
インプットすることの重要性は、もはや言うまでもないことでしょう。ですがアウトプットをし続けなければ、なかなか人生は変わらないのも事実。『学びを結果に変える アウトプット大全』が上半期ランキングの第1位に輝いたのは、「アウトプットする機会が圧倒的に足りていない」という私たちの危機感を、うまく拾い上げたためだと考えられます。
また第2位にランクインした『メモの魔力』も、メモ、すなわちアウトプットの重要性を強調する一冊でした。SHOWROOMの代表取締役として知られる前田裕二さんは、 ファクト(事実)を記録するためのメモと、「知的生産のためのメモ」を区別し、後者の重要性を強調します。「夢を実現させる」「自分を変える」ためにはアウトプットが必要――そうした意識の高まりを感じさせる結果となりました。
他方で世界的なベストセラーとして注目を集めたのが、第3位の『FACTFULNESS』。正しいインプットを身につけるための情報や考え方を提示した本書は、さまざまな情報が氾濫する現代だからこそ、多くの人に求められていると言えます。
その他ベストセラーも多数ランクインした、2019年上半期ランキング。気になる書籍がございましたら、まずは要約からチェックいただければ幸いです。いまならベスト3の書籍が無料公開中!
2018年の年間ランキングはこちらから。
※ランキングはflier有料会員の閲覧にもとづいて作成されています。
第1位『学びを結果に変える アウトプット大全』


たくさんインプットしているのに結果につながらない……そんな人におすすめしたい一冊です。本書によると、インプットとアウトプットの黄金比は3:7。思うように成長しない原因は、アウトプットの少なさにありそうです。本書が指南する、精神科医流の「話す」「聞く」「行動する」を実践すれば、自ずと結果は変わってくるはず。老若男女問わず、成長をめざす全ての人に。
第2位『メモの魔力』


本書の著者であるSHOWROOM代表、前田裕二さんは「僕にとってメモは『生きること』である」と断言します。また著者によると、メモを通して「抽象化」することを習慣づければ、知的生産ができるだけでなく、メモを通して自分の軸を見つけることさえできるといいます。ビジネスパーソンはもちろんのこと、就職活動を控えた学生にもぜひお読みいただきたい一冊です。
第3位『FACTFULNESS』


世界はどんどん物騒になっている――多くの人はそう思い込んでいます。しかし統計データによると、世界は実のところどんどん良くなっているようです。人々が世界を誤って認識してしまう原因は、本能からくる思い込みにあるとか。著者の提唱する「ファクトフルネス」の態度を日常に取り入れていけば、そうした思い込みから脱し、事実に基づいて判断できるようになるでしょう。判断力が上がれば、何を恐れ、何に希望を持てばいいのかも見極められるようになるはず!
第4位『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』


何をやってもうまくいく人とそうでない人、いったいどこが違うのでしょうか? 本書によると、それは「メンタルの差」。「神メンタル」を身につければ、人生は思い通りになるといいます。本書では、心理学・脳科学的に「神メンタル」を作る方法が指南されます。本書を読んで“神メンタル”を手に入れれば、もう怖いものなし! さあ、成功への一歩を踏み出しましょう。
第5位『やってはいけない7つの「悪い」習慣』


人はいとも簡単に罠にかかるし、罠から抜け出すのは難しい――本書の読者は、その事実を突きつけられます。本書の主人公であるアレックスは、浪費癖が直らず、妻に愛想を尽かされてしまいます。途方にくれていたとき、「罠」から抜け出すためにアドバイスをくれる人物に出会い、人生を変える旅に出ることに。アレックスの旅を応援するうちに、あなたの人生も変わり始めるはずです。
第6位『紙1枚!独学法』


「勉強しても内容をすぐに忘れてしまう」というお悩みに効く一冊です。本書で指南されるのは、学んだことを紙1枚にまとめていき、最終的に20字でインプットするというメソッド。20字というコンパクトさであれば忘れずにいられるし、他の誰かにも伝えやすいというわけです。本書でもポイントにあたるフレーズが20字にまとめられているので、読み終わったときには自然と、20字のパワーを体感できているはずです。
第7位『一番伝わる説明の順番』


プレゼンや決裁申請など、ビジネスパーソンはあらゆる場面で「説明」を求められます。にもかかわらず、説明に苦手意識を抱いている人も多いはず。そんな人にぴったりなのが本書です。本書の主張はシンプルで、説明において重要なのは「情報を伝える順番」だということ。本書の内容を実践できれば、説明に対する苦手意識をきれいさっぱり払拭できるはずです!
第8位『すごい無意識』


ビジネス、家庭円満、健康……それぞれ無関係にも見えるこれらの悩み。著者によると、これらの悩みにはすべて「メタ無意識」が関係しているといいます。メタ無意識とは、「無意識のクセ」のこと。私たちが日常的に下している判断には「前提」「思い込み」「フィルター」などといった「無意識のクセ」が潜んでおり、私たちの人生の左右しているのです。なぜかうまくいかないと感じている人に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
第9位『人生は攻略できる』


これまで安泰とされていた成功のための「レール」は崩壊したというけれど、人生100年時代を幸福に生きるための指針は何なのか。そんな疑問をもつ若手ビジネスパーソンに向けた、キャリアデザインの教科書がこちら。人生というゲームを攻略していくための「ルールと鉄則」とは何なのか? ベストセラー作家の橘玲さんが語り尽くします。就職や転職、起業といったキャリアの転機を迎える人、「今のままでいいのか」と迷う人におすすめです!
第10位『直感と論理をつなぐ思考法』


「お客様は神様です」という言葉が象徴するように、私たちはいつしか「自分がどう感じるか」ではなく、「どうすれば他人が満足するか」ということばかり気にするようになってしまいました。ともすれば「本当は何をしたいのか」すら忘れてしまいかねません。 本書が提示する「ビジョン思考」(Vision Thinking)は、「妄想」を現実化するためのフレームワークです。自分モードから生まれる「妄想」、イメージ脳を駆使する「知覚」、壊してつくり直す「組替」、プロトタイピングによる「表現」。この創造サイクルを回していけば、ビジネスや日常生活における、あらゆる景色が変わってくるのではないでしょうか。