ビジネスでも使える「男の色気」とは?
仕事もプライベートも充実させる方法から、イベントを盛り上げる秘訣まで

エッセイスト・講演家・ライフスタイルコンサルタントであり、株式会社ハートランド代表取締役を務める潮凪洋介さん。

女心とモテ男の秘訣を知り尽くしたプロが伝授する『「男の色気」のつくり方』(あさ出版)では、色気男の秘訣をあますことなく披露されています。恋愛指南本や生き方に関するベストセラー、ロングセラーを次々と生み出し、累計150万部を突破。

「生きることを楽しむ人生設計」のための「ライフスタイルアドバイス」を講演やカウンセリングを通じて実施し、イベントプロデュースなども手掛けています。

そんな潮凪さんの「本の執筆への想い」と、人を楽しませるコツについてお聴きしました。

潮凪さんが語る『「男の色気」のつくり方』のイチオシ動画もお見逃しなく!

ただ「恋する存在」でいられることの大切さ

潮凪さんは『「男の色気」のつくり方』をはじめ、男性・女性それぞれに向けた恋愛指南本やエッセイを数多く執筆されています。執筆のモチベーションは何ですか。

潮凪 洋介さん(以下、潮凪):僕は子どもの頃から人を笑わせたりドキドキさせたり喜ばせるのが大好きで、その手段として本の執筆という形をとっています。自分の好きなことを仕事にするってなかなか難しいじゃないですか。でも、だからこそ、「恋愛」と「自由に生きる」という青臭いテーマについて発信することで、世の中の人を楽しませることを本気で追求したいと思っています。

潮凪さんは「世の中の恋愛ルネサンス」を目指されているとのことですが、具体的にどんなものなのでしょうか。

潮凪:僕の目指す「恋愛ルネサンス」は、もっと恋愛や仲間と過ごす時間を大切にする人生や社会という本来の姿を取り戻すというものです。ですが、今の日本の労働状況は、働く人を長時間仕事に縛り付けて、大事なプライベートの時間を根絶やしにしがち。

そこで、個人に対してと、社会全体に対して両方のアプローチがいると思っています。まず個人に対しては、恋愛でパワーがあふれてくる状態を味わえる人を増やすことが大事。たとえ嫌な上司がいたり、仕事がうまくいかなかったりしても、好きな人がいるだけで、モチベーションが全然違いますよね。自分が何者であるかを問われることのない青春時代のように、ただ「恋する存在」でいられることの大切さを伝えたいと考えています。

一方、社会全体に対しては、フランスやイタリアのような恋愛大国を日本でも実現すること。フランスでは、年齢を問わず女性を大事にして恋愛を楽しむ文化や、全ての労働者がバカンス休暇を取れるよう法律で義務付けられています。大事な人と当たり前に余暇を楽しむ風土を、日本にも根付かせたいですね。恋愛を謳歌する人が増えていけば、副次的に経済活性化にもつながるという効果もみこめます。恋愛は実は大きな原動力になるんですよ。

恋愛パワー、おそるべしですね! 潮凪さんは大学時代から20、30代になってからも、無給でイベントやツアーを開催されていました。活動を続ける中で感じたことはありますか。

潮凪:僕は、学生時代から「人生では恋愛を楽しむのが当たり前」という価値観で、仲間とともに夢を語り合えるようなイベントを開催してきました。そこで見る参加者たちの幸せそうな顔と、通勤電車に揺られて、疲れがにじんだ中年男性の顔とのコントラストに、心の底から疑問を覚えました。

実は僕自身も起業したての頃は仕事に没頭していた時期があったんです。会社員の頃に比べて収入も増えたのに、なぜか満ち足りなかった。もちろん死にもの狂いで仕事に打ち込む時期も必要かもしれませんが、恋愛を楽しんだり、仲間と笑い合ったりという、人間らしく過ごす時間を持つことが非常に大事だなと感じましたね。

自分の好きなことや夢を語ることで磨かれていく、人間本来の「艶」こそが、『「男の色気」のつくり方』で語っている色気そのものだと思っています。僕自身の活動は「こういう生き方もあるよ」という実験でもあります。超積極的な現実逃避で日本一を目指していきたいと思っています(笑)

 

人の心をわしづかみにする3つのステップ

『「男の色気」のつくり方』の中で、「飲み会の幹事を進んでやろう!」とありました。参加者の心をわしづかみにするコツがあれば教えてください。

潮凪:これまで合コンを100回以上、イベントを500回近く開催してきた経験によると、参加者の心をわしづかみにするには、3つのステップがあると思っています。第1ステップは、主催する自分自身が思い切りイベントを楽しむこと。第2ステップは、目の前の人に楽しんでもらうこと。そして第3ステップは、「人を楽しませること」に喜びを見いだせる人を増やすことです。人を喜ばすワクワク感を背中で伝えていけば、それを実践する人が増えて、いい循環が生まれますよね。すると、楽しんでいる主催者を見た参加者が、「あの人、すごく楽しそう。私も誰かを楽しませたい」といつの間にか喜ばす側にまわりたくなるんです。

あとは、相手の心をつかもうと気負いすぎないことも大事。子供の頃のイタズラ心を思い出せばいいんです。「ちょっと驚かせたい」という気持ちって、自然と芽生えるでしょう? 楽な気持ちで臨むのがポイントですね。

それから、自分自身が楽しむだけじゃなくて、人を楽しませる機会を与えられたことについて感謝することも大事ですね。自分が人に奉仕させてもらうことへの感謝の気持ちを持てる人と、嫌々やっている人とでは、人生における幸福の総量に天と地ほどの差があるんじゃないでしょうか。例えば、結婚式の二次会の幹事を頼まれたら、見返りを求めることなく「この人の一生の晴れ舞台をお手伝いできる機会をいただけてありがたい」という気持ちを持てれば、人生の味わいの幅が変わってきます。幹事をやっている自分も楽しいし、新郎新婦も楽しいし、参加者も楽しい。「幹事なんてめんどうだなぁ」って思っている人に比べたら、圧倒的に幸せですよ。

「自分の心が動く瞬間がどんなときなのか」

潮凪さんにとっての「恋愛」とはズバリ何ですか。

潮凪:恋愛とは、男と女の究極のエンターテイメントだと思います。お互いを喜ばせようという思いがあれば、男と女が存在するだけで成立します。だから恋愛を軸に動いていけば、大きな後悔はないと思いますし、人生が大きな不正解になることもない。

恋愛を楽しむことは、結果的に人間という非常に高度なものを生み出す創造的な行為にもなりますよね。恋愛は人類の繁栄にもつながっていく大事な原点だと思います。

シンプルに「恋愛を楽しもう」という気持ちが大事なのですね! 潮凪さんは「好きなことに挑戦して輝く学校 自由人生塾」も開講されています。好きなことに挑戦するのをためらっているビジネスパーソンへのメッセージをお願いします。

潮凪:自由人生塾の目的は、夢を語り合い、応援し合える場をつくることです。会社員でも自営業でも主婦でも、立場に関係なくやりたいことに挑戦しているとき、人は心の自由人になれます。ON(仕事)の夢と、OFF(プライベート)の夢をそれぞれ持っておくといいですね。「今週末、黒鮎を釣ってやる」という身近な夢でも、会社を上場させたいという中長期的な夢でもかまいません。

楽しいことをやり尽くすと、自分の心が動く瞬間がどんなときなのかに気付けます。成功者は、心の底から好きなこと、自分のコアとなる部分に力を注いでいるから、疲れ知らずでどんどん挑戦できるのだと思っています。会社と家の往復にしてはダメ。僕のサークルは、人の夢を成長路線でサポートし、互いに前向きなフィードバックができる人たちが集まってくれています。

現在僕は、全国のクリエイターが集まり、刺激を与えあえる「クリエイターズハウス」という場を目黒につくり、2016年1月オープンに向けて新たな挑戦を始めています。こうしたアナザーパラダイスをフライヤーの読者の方々も大事にしてほしいなと思います。

私もやりたいことにどんどん挑戦しようと思えました。前向きになれるメッセージをありがとうございました!

★『「男の色気」のつくり方』の要約はこちら★
「男の色気」のつくり方
「男の色気」のつくり方
著者
潮凪洋介
出版社
あさ出版
★潮凪さんからの『「男の色気」のつくり方』イチオシ動画はこちら★
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文責:松尾 美里 (2015/10/16)
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